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[コメント] ゲンスブールと女たち(2010/仏=米)

セルジュ・ゲンスブールの破天荒な人生。映画自体は淡々とした印象を受けるが、その人生は何よりもドラマチックで観る者を飽きさせない。
あんきも

というか、スターってこういう生活してるのか。ともかくゲンスブール氏を追体験 出来て、とても満足。オープニングのアニメも素敵。 セルジュの分身であるキモい人形も不思議と違和感ない。 劇中に散りばめられたセルジュの歌が映画を盛り上げる。La Javanaiseが一番好きだ。

セルジュ・ゲンスブールというと、ちょっとネガティブなイメージも持っていたが、 この映画を観ることで、すこし見方が変わった。まあ、変態エロ親父には変わりない と思うが。

余談だが、ブリジット・バルドーはいま、物凄い迫力のおばさんになってしまい、 昔の影はまったくないが、バーキンは(これまた昔とは変わったが)素敵な歳のとり 方をしているなあ、と感じる。

(評価:★5)

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