好きなことを仕事にするのか、それとも好きなことは趣味にとどめておくのか。

これは自分のなかで現在進行形な悩みなんだけれど、ひとつの道しるべ的になっているのがこの映画。

まあ結局は自分の思うようにするのが一番なんだけど、そんなときイチゴ（土屋アンナ）のような存在がいると大きいよねというお話。

友達は狭く深くな自分としては、それに近い出会いをしてきてはいるとは思うけど、なかなか自分を出さない性格なので、イチゴのようにツッコんで聞いてくれる友達がいたらなー、と思ったり思わなかったり。

…と、どうでもいい話はこの辺にして、つい先日ロケ地である下妻に久しぶりに行ってきました。うちの家系が茨城出身ということもあって原風景的な空気がとても心地よかった。

たぶん原作からして語感で下妻を舞台に選んだのだと想像できるけど、偶然とはいえこういった風景が撮り込まれたのは、この映画の価値を高めているのだと改めて認識した。

都会暮らしだといろいろなことを忘れてしまいがちだけど、たまには下妻のような田舎に行ってみるのもいいのかもしれない。