[コメント] ミルク(2008/米)
人間は一人じゃ弱いけど、同志を募りみんなで行動すれば、すばらしいことが実現できるんだと勇気を与えてくれた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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とにかくこの映画のショーン・ペンは最高です。 どの映画も彼の役者としての魅力は感じられますが、 このハーヴィー・ミルク役は、本人とダブってしまうくらいです。
ゲイを人間として世間に認めさせた功績は本当にすばらしい。
彼の行なった運動が車椅子の一人の青年を救い、 彼の生きる道を照らしたシーンには涙がこぼれた。
自由の国アメリカが、本当は自由でないアメリカということが良く分かるし、 今も差別が一番多いこと示してるが、オバマが大統領に選ばれ、 この国が本当の自由を手にするチャンスを与えられた気がする。 きっと、彼が生きていたら、本当に喜ぶだろう。
最後にカリスマという存在はいつでも誰かに命を絶たれてしまう。 それが悔しくてならない。
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