[コメント] TIME タイム(2011/米)
序盤はフリッツ・ラングのSF作品を想起させる出来で秀逸だが、『俺たちに明日はない』のトレースみたいな後半はご都合主義全開で萎える(特にキリアン・マーフィの扱いが酷い)。しかしそれでも感動してしまうのは、2人の全力疾走する姿や時間の受け渡しの際に腕を握り合う「接触」が描かれているからだ。
どうでもいいことだがアマンダ・サイフリッドの美脚鑑賞映画としては最高の出来。ショーパン+パンストにミニスカ生脚etc...ここ10年でも屈指の脚フェチ映画ではないだろうか。おまけに走った時の乳揺れまでしっかりカメラに収められている。なんというロジャー・ディーキンスの無駄遣い。
そんなところに気合い入れないで脚本なんとかしろよなあ。『ターミネーター』とか『マトリックス』のオマージュやってる場合か。まあでも脚に関してはGood Jobだったぜ、アンドリュー・ニコル。
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