[コメント] ペーパーボーイ 真夏の引力(2012/米)
3.5点。ズーミングや腸のアップ、カメラへのキスなど下品な演出には事欠かないが、『プレシャス』からは想像も付かなかったほど光の扱いが良くなっている。また、ダイアログ中に各役者の「視線」をきちんと捉えているのも好感。しかしザック・エフロンの視点で語られているにも関わらず、メイシー・グレイの回想としてナレーションが入るのはどう考えても構造が破綻している。『プライベート・ライアン』を思い出した。
(赤い戦車)
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