[コメント] 家族の灯り(2012/仏)
総数225ショットのうち屋外ショットは10程度の、ほぼ完全な室内劇。
180度の切り返しや冒頭、レオノール・シルヴェイラが窓から切り返されるために部屋から出ていったとしか思えぬ場面もあるので、「視線」が演出されているのは間違いない。家族を照らし出すランプの存在が不気味でもある。しかし、照明の力が少し落ちていやしないか。上映環境の悪さもあったかもしれないが、レナート・ベルタにしては良い黒味が出ていない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。