コメンテータ
ランキング
HELP

赤い戦車さんの人気コメント: 更新順(1/23)

人気コメント投票者
★4黄金(1948/米)ハンフリー・ボガートが怖い。週一本[投票(1)]
★4燃える戦場(1969/米)この映画の高倉健はその英語の発音のよさもあって異様なほどかっこいい。無口な健さんより『網走番外地』など喋る健さんのほうが魅力的に思えるのは私だけだろうか。それにしても、アルドリッチの手にかかると人が自らの来た道を戻り密林や野原をジグザグに走り抜けるだけでも活劇になる。アップでは皆汗をかき続けている。RIPdisjunctive[投票(1)]
★4激怒(1936/米)フリッツ・ラングお得意の「私刑」と「復讐」の物語。襲撃してくる暴徒の連続アップはクレショフ効果や『戦艦ポチョムキン』からの影響を感じさせる。面白いがラストはやはり甘すぎるか。ゑぎ[投票(1)]
★4パターソン(2016/米)日常の反復から細部の差異を抜き出してくる視点は、作中引用される「詩」を書く際の視点とも共通している。当たり前のように思える日常の繰り返しを、別の視点から新しく捉え直し、見方によってはこんな魅力もあるのだと提示する。歌が2シーンも入るのは嬉しい驚き。けにろん[投票(1)]
★3プロメテウス(2012/米)IMAX3D字幕版。リドリー・スコット久々のSF映画!としか認識しておらず、不覚にも『エイリアン』シリーズの新作(というかセルフリメイクに近い)であることを忘れていた。つまり予想外にグロい。中盤のアレは1作目のチェストバスター登場場面に匹敵するんじゃないか? [review]pom curuze, けにろん, たわば, 代参の男ほか7 名[投票(7)]
★4007/ユア・アイズ・オンリー(1981/英)これは悪くない。ちょっとした小道具の見せ方から乗り物・場所の豊富さまで、アクションにユーモアとアイデアが詰まっている。スキー板の長さの違いで敵に発見されたことを示すショットや、コーヒーを持ってきた職員とその後ろの暗い室内を映し、さりげなく時間経過を覚らせる手腕。こういう明快な活劇を月一程度でいいから観たいのだが。濡れ鼠[投票(1)]
★4バトルシップ(2012/米)JPJが沈没する長回しやテイラー・キッチュがミズーリ内を船首へ向かい、大波を目に収めるショット、或いは砲弾を直接手で運ぶ。また、肉弾戦・砲戦を俯角・仰角・フィクス・ドリーなどのロングショットを駆使し、運動の躍動を損なわないようきっちりと分かりやすく見せること。CGの使用率では『スタートレック・イントゥ・ダークネス』などと変わらないが、あちらのような細切れ編集とは違いしっかり運動を捉えられている。IN4MATION, ペンクロフ[投票(2)]
★4ナイト・オブ・ザ・コメット(1984/米)文明崩壊後の世界をここまで楽天的に描いている映画を他に知らない。無用な説明など省き、少女たちに漂う無敵感の表出に努めること。それこそが本作の美点だ。デパートでの“遊び”に興じる姿の素晴らしさ。さりげない光への意識の高さもあり、終盤のアジト内での逆光気味のショットの多さにそれが窺える。濡れ鼠[投票(1)]
★5ガートルード(1964/デンマーク)視線、人物の出入り、照明、立つ/座ることへの演出。お手本のようなカッティング、切り返し。煙草の煙、炎、水面の揺らめき。演出によって画面に漂う物凄い緊張感。演劇を装いつつ、演劇とは全く違う「映画」としか言いようのない感覚が全編に充満する。何度観ても驚く。ゑぎ[投票(1)]
★4ブラックハット(2015/米)冒頭のCGによる電気を視覚化した光の洪水と、ジャカルタの炎を持った群集の流れは明らかに結び付けられている。デジタルの戦いが現実世界の戦いへと変貌するわけだ。しかし、どうやらマンはハッキングにはあまり興味がなく、ヘムズワースタン・ウェイとのメロドラマを撮りたそうにしていて序盤は居心地が悪い。実際そうなる中盤以降が泣ける。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★4フール・フォア・ラブ(1985/米)前半の豊かな時間の流れが大好きだ。窓から隠れ、或いは窓越しに見つめる優しさ溢れる視点。後半のフラッシュバックで散漫になるのが難点。RIPサム・シェパードゑぎ[投票(1)]
★4エル・ドラド(1966/米)愉快痛快豪快活劇監督ハワード・ホークスの本領発揮。はっきり言って同タイプの『リオ・ブラボー』より楽しい。「プロ」として誇りを持ち、迷わず行動する男たちの間にさり気なく滲む女たちの気高さ。ホークスからマイケル・マンへの継承。動物園のクマ[投票(1)]
★5驟雨(1956/日)成瀬からは多くを学ぶことができる。美術・照明・脚本などあらゆる要素が演出と密接に関わり合っている様。またはその隠れた前衛性。 [review]濡れ鼠, ゑぎ[投票(2)]
★4ヒッチコックのゆすり(1929/英)サイレント映画かと見紛う冒頭シーンや連鎖される「円」「顔」「手」のイメージ、トーキーへの移行に伴う音の実験など若き巨匠の才気に圧倒される。刺殺シーンの見せない演出、そして包丁の妖しげな煌き。影の巧みな使い方も素晴らしい。終盤はヒロインの心理的葛藤が映画の速度を減衰せしめているが、それでも充分面白い。前半は『勝手にしやがれ』にも劣らない革新的な仕事だ。ゑぎ, いくけん[投票(2)]
★3マーシュランド(2014/スペイン)殆ど目を合わせようとしない主人公の刑事2人組(お互いの過去を知り最後でようやく真っ直ぐに視線が結ばれる)や死体発見現場での長回し、追う側のみの視点で描かれる闇夜のカーチェイス(ここは素晴らしい)、土砂降りのクライマックスなど悪くない場面もあるのだが、少々鈍重。もう少し各ショットに活劇性が漲っている方が好み。けにろん[投票(1)]
★4美女と液体人間(1958/日)私が観た本多猪四郎の中で最も面白い。雨の晩に行われる殺人、まるで黒沢清作品のように液体化していく人間たち。いかがわしいクラブの雰囲気と、ジャズバンドの演奏の中サイレント的に処理される行動と視線の数々。タクシー追跡シーンの町並はヒッチコックやヌーヴェルヴァーグをも想起させる。全編にわたる「水」の主題が結実する地下水道の暗黒と壮絶な炎の対比。これはJホラーの文脈から再評価されるべき傑作。ゑぎ[投票(1)]
★3藁の楯(2013/日)端的に言えば照明が悪い。序盤、警察の上司が警護4人に訓示する場面、これが露光不足に思えて仕方がない。なぜなら上司の顔が全く見えないからだ。また、説明台詞が鬱陶しいというお決まりの文句を本作でもやはり繰り返さなければならない。遠くから車の音が聞こえてきて「車だ。どうする。」ってのはダメでしょう。そういうのは極力行動で示してほしい。 [review]YO--CHAN, けにろん[投票(2)]
★4脱出(1945/米)物凄く速い。適当に見てると見逃してしまいがちな人物のちょっとした動作が全てを物語る。でも気障過ぎてあまり好みではない。ボガートバコールだから成立する。全編照明が超絶に素晴らしい。動物園のクマ[投票(1)]
★4昼顔(2017/日)最初に斎藤工上戸彩が会話をする場面。川面の斉藤に声をかけるのかと思いきや、徐に石を拾い始める上戸。石を投げるんだなと予想するがそれも取りやめ、こちらへ振り向くまで待ち続ける。あくまでも視線に拘る西谷弘の真骨頂。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★4ジャズ大名(1986/日)岡本喜八のコメディセンスは私とずれていてどうも合わないのであるが、さすがにこれは認めざるを得ない。奥行きのあるセットを利用した時空間の吹っ飛ばし。見事なカッティングによる終盤の熱狂的な大盛り上がり。破綻の魅力こそ映画だ。ゑぎ[投票(1)]