[コメント] スキゼン(2008/仏)
アニメーションのキャラクター造形の好みでSO-SO
アニメーションの持つ画風は作品の世界観を良くも悪くも規定してしまう。特に登場人物をどのように造形するかは、鑑賞者のファンタジーセンスに大きく委ねるところがあるので、おおむねアニメーション作品の評価は好みの問題になりがちである。本作のシュールな世界観はこうした風合いをもつアニメ作品の大なる魅力を引き出しているが、キャラクター造形は好みといえなかった。人物以外の造形がリアルなタッチで描かれておりその物語の寓話性を大きく引き出していた分、キャラクターヴィジュアルも等身大に描いてほしかった。
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