[コメント] バンテージ・ポイント(2008/米)
ニンニクだか一杯のビール のような映画である
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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“デニス・クエイドの視点” から俄然面白くなってきたが、中盤のヤマが
急な勾配過ぎて、ラストへの転がり方が落ち着かなかった感じ。
後半部分で唸らされたのは、バーンズ(=クエイド) が 大統領 (=ハート) の
身に起こったコトをまるで判っていない点の可笑しさ くらいしか無いのでは
ちょっと味気無さすぎた。 (壇上で2発撃たれて運ばれる途中 と思っている)
_
とはいえ、中盤の盛り上がりは 熱い室内でアンプとDVDプレーヤーに扇風機を
当てながら ダラ〜 と観ていた私の居住まいを正させる 強烈な効果があった
コトは紛えようもない。
脚本・撮影にも 見るべき点多数。 良作の評価。
2010.7.28 鑑賞
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