[コメント] それでも恋するバルセロナ(2008/スペイン=米)
ウディ・アレンとイーストウッド。 何度でも書くが、あなた達はスクリーンの中には要らない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ウディ・アレンの脚本はいつも雄弁だ。映画作品がおおよそ90分〜120分での芸術表現に
ならざるを得ない以上、彼の脚本の濃密さは大きな武器になる。
しかし、やはりウディ・アレンのセリフは 《彼自身が言ってしまうと非常にクドい》
というとてつもない欠点があるといつも思っている。
ヴィッキーもファンもクリスティーナもマリアもダグも、最高に息づいてるキャラクター
になっている。
俳優達がこぞって出演したがる、ウディ・アレンの本の魅力はいつまでも衰えないのだろう。
出演者にマジックをかけてしまう、彼の芸術には とにかく脱帽しかない。
2011.6.7 鑑賞
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