[コメント] エル・スール −南−(1983/スペイン=仏)
キネマ大森にて、『ミツバチのささやき』とあわせて観賞。
両作品とも、開始20分くらいで猛烈な睡魔に襲われ、爆睡。「おら、映画が大好きだ!」みたいな態度を常々取っている小生としては、本当に恥ずかしい体験。作品中に散りばめられた伏線、映像に挟み込まれた行間、まったく理解できなかった。シネスケでのレビューを観ていると、なるほど傑作と思われてくるが、観賞中はとにかく退屈に感じてしまったですよ。陰影のつけ方がヨーロッパの美術館で観れる西洋絵画のような趣があり本当に美しいのだけれど、「ああ、考えてみれば、俺は絵画を見るのも好きではないな」と思い直し、ビクトル・エリセ監督との相性の悪さを痛感。もう少し年齢を重ねれば、判りあえる日がくるだろうか…
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