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[コメント] ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009/米)

日本と欧米の観賞文化の違いを実感!
田邉 晴彦

この映画、敬愛する映画評論家の町山智浩さんいわく、「アメリカでNO1ヒットを飛ばした快作」とのことですが、日本でDVDスルーされそうになったその理由はやはり、観賞文化の違いにあるのではないでしょうか。

僕は、この映画、DVDで観賞しました。彼女とのとある日曜日、ソファーにだらーっと座りながらの観賞。大いに笑い、大いにツッコミいれまくりの鑑賞体験でした。そのせいか、かなり面白かった!大満足!の出来栄えでした。でもふと思ったんです。これ、映画館でみたらどうだったろうか、と。果たして、周りの観客のみなさんと一緒にゲラゲラ笑いながら観賞できたろうか…?否、できまい!

やはり日本の観賞文化には「映画は静かにみるもの」という上品なルールが課せられているように思うんです。大声あげてゲラゲラ笑ってると、周りもたまたまそういう沸点の低い方々だといいですが、大半浮いてしまいますよね。。

ので!こういう映画を日本で上映するときは、たとえばレイトショーなんかを特別上映にして、「この回は声をあげて大いに笑ってOK!ツッコミ歓迎!ポップコーンをスクリーンになげてもいいんですよー!」という回を設定してみてはどうだろうか?そういう気持ちをもっている観客同士であれば「おーけー、今日は大いに笑ってやりましょうよ」とアイコンタクトの一つもできるんだけど…だめか(笑)

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)DSCH[*] Sungoo[*] 浅草12階の幽霊

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