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[コメント] 聯合艦隊司令長官 山本五十六(2011/日)

山本五十六を通して観る太平洋戦争史。概ね史実通りで淡々と進む。開戦の経緯も戦況の変化もその都度丁寧に解説してくれるので戦史の勉強になる。
パピヨン

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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キャスト陣は皆好演だったが演出含め淡白なトーンなので再現ドラマを観ているような気分。戦闘シーンはそれなり迫力があるが「これは凄い!」な印象的なものはない。 良くも悪くも戦闘シーンで魅せる映画ではない。

マスコミや世論の後押しで開戦ムードが高まっていくという描写は良かった。ああいう視点はあんまりない。新聞社がいい解説役になっているのもいい。

山本五十六の最期は三船敏郎の『連合艦隊司令長官 山本五十六』によく似ている。

(評価:★4)

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