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DSCHさんのお気に入りコメント(1/95)

月に囚われた男(2009/英)★4 小品の美徳に酔う。とても切ない映画だ。この材料でこの情感を目指してみせるところが頼もしい。もちろんそれは復古的でこそあれ、新しいものではないだろう。しかしガーティの性格造型でサスペンスを支え、感動的な帰結を導く仕掛けがある。その声以上にアームやボディの動きが豊かに彼を表現している。 (3819695)[投票(1)]
月に囚われた男(2009/英)★4 古典的なものをミックスして新しい技術や演出で上手にまとめた、ってだけでもない。この作家の今後をいろいろ期待させる出来映えですね [review] (HAL9000)[投票(1)]
月に囚われた男(2009/英)★4 地球はすぐ目の前にあるのに、遠い。なんて哀愁と空虚感に満ちた映画だ。それを少しでも緩和してくれる二コちゃんマークが、また良い。86/100 (たろ)[投票(2)]
リパルジョン・反撥(1965/英)★5 ギルバート・テイラーによるコントラストの強い白黒画面に、カトリーヌ・ドヌーヴの官能性がこれ以上ないくらい映える。本作もまた優れた「音」の映画だ。 (赤い戦車)[投票(2)]
リパルジョン・反撥(1965/英)★4 干乾びていくウサギの肉の腐臭をエサにするかのように、加速度を増して肥大化していく妄想。 [review] (くたー)[投票(9)]
リメンバー・ミー(2017/米)★4 生者の誰からも思い出されなくなることで死者は真に死を迎える。誰もが直感的に理解できるそのテーゼを作劇の根幹に据えたことこそが慧眼。 [review] (緑雨)[投票(2)]
トロン LEGACY(2010/米)★3 3D表現に関して『アバター』と対抗するもうひとつの極を形成しようという気概はある。(どちらも画面に占める実写素材の割合は極めて小さいとは云え)『アバター』がどこまでも自然の風物で構成された世界で飛翔運動を活劇の中心に据える一方、こちらは暗黒と人工光の無機質空間で疾走運動を展開する。 [review] (3819695)[投票(5)]
オブリビオン(2013/米)★3 決してナンチャッテSFではないのだが、なんだかSFチャンチャカチャンっぽい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
オブリビオン(2013/米)★3 まあ、一応ビジュアルは良しとしても、フリーマン以下の面々が物語的に機能せずで寧ろ妻への想いの純度を薄め切なさを拡散。で、彼らがいないとしても、このネタは余りに近年で多く語られハードルが高い。そして案の定、超えてない。健闘作だが志は低い。 (けにろん)[投票(7)]
血と砂(1965/日)★4 想像されたもうひとつの第二次大戦。クリークを効果的に挟んだ火葬場の戦闘のコマ割り描写の迫力もの凄い。 [review] (寒山)[投票(1)]
仁義の墓場(1975/日)★5 渡哲也の仏頂面が醸し出す、不思議な愛嬌。 [review] (Myurakz)[投票(4)]
仁義の墓場(1975/日)★3 倫理道にもとるヤクザ道からさえ更なる逸脱の果てのアナーキズムを描くに深作の話法は規定化された己の実録路線から1歩も逸脱しない。ディープ大阪でのヘロイン地獄にザラついた高感度フィルムとの投入が更にわざとらしい。 (けにろん)[投票(1)]
仁義の墓場(1975/日)★5 警官隊に取り囲まれても、お構いなしに発砲しまくる渡哲也。「ヤク!ヤク!」と叫びながらのたうち回る田中邦衛。あまりにも悲しい、底辺の人間の生き様を見た。時折色合いが変わる画面や傾いたショット、ラスト近くの赤い風船など、素晴らしい演出が随所に。 (太陽と戦慄)[投票(4)]
仁義の墓場(1975/日)★4 “生きる”という本能が過剰なあまり、己の存在が自らを“死”へと追い詰めるという矛盾。石川(渡哲也)の衝動は、表社会に受け入れられるはずもないく、といって裏社会の秩序に納まりもしない。仁義厚き狂犬の仁義は死に、後には聞こえない大笑いだけが残る。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
岸和田少年愚連隊(1996/日)★4 笑いと暴力のインパクトは強烈ですが、それだけではなく、「人生は空虚である」という諦念にも似たドライな空気を感じ、そして、「お前らそんでどうするんや!」と井筒監督から熱く問いかけられているような・・・・そんな作品でした。 (TM(H19.1加入))[投票(4)]
岸和田少年愚連隊(1996/日)★3 程度の差こそあれ、10代なんて突き詰めればみんなこんなもんなんだろう。 [review] (Myurakz)[投票(2)]
アウトレイジ 最終章(2017/日)★4 マレビトであることがハニカミになればピエール瀧の造形となり、選ばれたことの後ろめたさとなれば老人たちの若い衆への配慮となり、引いては自殺願望になる。そのお馴染みの願望は肉体の老化が精神に追いつくことでもはや自然死のような様相を呈している。 [review] (disjunctive)[投票(5)]
スター・ウォーズ 最後のジェダイ(2017/米)★3 男の疲弊に哀憐を寄せる眼差しは、単身オッサンの孤島ライフを記録映画調の豊穣さで捕捉するが、シリーズの基底にある武断肉体主義とは相性が悪い。無茶苦茶になった個々人の戦闘力の位階を破綻の手前で押しとどめるのはデイジー・リドリーの鼻息。 (disjunctive)[投票(2)]
セトウツミ(2016/日)★4 これは面白い。漫画の行間の「間」をそのまま映像化した稀有な作品です。演劇でいうところのショートショート作品なんですが、この二人の俳優が作る空間はもう俳句の域に達してかけてますなあ。凄いです。 [review] (セント)[投票(2)]
セトウツミ(2016/日)★4 初期のジム・ジャームッシュの弛緩やロイ・アンダーソンの3部作の不条理とも違う。この笑いの原点は漫才だろう。原作である漫画の「時間(ま)」は読者の感性にゆだねられる。漫才という話芸の「時間(ま)」を武器に主体化及び空間化された純国産喜劇映画。 (ぽんしゅう)[投票(2)]