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DSCHさんのお気に入りコメント(95/144)

ビッグ・フィッシュ(2003/米)★5 そしてやっぱり人は、「ホントウ」に感動する。 [review] (uyo)[投票(10)]
ビッグ・フィッシュ(2003/米)★4 「小僧、オレの話を聞け」 [review] (たかやまひろふみ)[投票(8)]
崖の上のポニョ(2008/日)★2 正直に書きます。宮崎アニメは結構見てます。でも、こんな変なのは初めて、でしょうか。色々皆さんが書いていらっしゃいますので、書くこともなくなっていますが、だいたい宮崎には毒がふんだんにあり、どこに注入しようかなあ、という嗅覚を僕は感じてました。 [review] (セント)[投票(5)]
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米)★4 傑作。全く面白い。暴力というよりも「暴力性」の映画。不穏な音楽とダニエル・デイ=ルイスの「闇」が溢れ出たような黒の画面がシーンを暴力性で充たしていく。そして最高の火柱画面&ボウリング演出。「石油」の漆黒と光沢や「荒野」も映画に相応しい。意図的に物語に隙を残して寓話としての読みを担保する術にも厭味がない。 (3819695)[投票(9)]
イングロリアス・バスターズ(2009/米=独)★5 そんなにかなしいお話を、しないでよタランティーノ。 [review] (林田乃丞)[投票(6)]
崖の上のポニョ(2008/日)★2 御大には、そのアクション演出家としての卓越した技術とセンスを、可能な限り後身のクリエイターに叩き込んでほしいと思った。今回、切実に。 [review] (林田乃丞)[投票(25)]
女は二度生まれる(1961/日)★4 その身を売りながら、こえん(若尾文子)に最も似つかわしくない呼称は「春をひさぐ女」だろう。そこには強要による苦渋も、成り上がる打算や欲目も、世の陰を歩む後ろめたさもない。あるのは、流れゆく日々にゆだねた生身の感覚と、すべての男への慈しみ。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
その夜の侍(2012/日)★3 せっかくの素材を小便臭い小劇場仕立てにしてしまった、それこそルーの水っぽいカレーみたいな映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
その夜の侍(2012/日)★3 予断を許されぬ、曰く言い難い偏執味を湛えた夢幻的展開だが、終盤の帰結に決定的に失望した。知れたことを見たいわけじゃない。諦念を経た自己回復は座りは良いが釈然としない。自壊して世界を全否定するしかないんじゃないかね、映画なら。演者は皆高度だ。 (けにろん)[投票(6)]
アイアンマン(2008/米)★4 アイアンマン=空飛ぶアメリカ。米国の陽気さ、バカバカしさ、どうしようもなさ、すべてがこのヒーローに詰まっている。主役ダウニーJr.が完璧に決まってる。この人を見てるだけで楽しい。 (Ryu-Zen)[投票(3)]
マインド・ゲーム(2004/日)★3 アニメの持ち味を存分に使っている感じがしていて、単純に見ていて楽しかった。しかし、ストーリーはあまり。例えば「へたれ」で何が悪い、と思ってしまう。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(2)]
スカイ・クロラ(2008/日)★4 虚無的な無限連鎖の頽廃に刹那なクサナギも彼岸と此岸を往還するに従順で無機的なカンナミも、棒読み台詞のみでは表現としてはこっ恥ずかしいまでに青過ぎる。一方で陽光下での多くの飛翔や戦闘のシーンの完璧なる美しさ。歪なまで相反性は悪魔的とも言える。 (けにろん)[投票(3)]
スカイ・クロラ(2008/日)★4 幻想的で寓話的な設定にも関わらず、観客を置き去りにすることなく、切なさとともにいくばくかの爽やかさを残してくれた。 [review] (kazya-f)[投票(3)]
スカイ・クロラ(2008/日)★5 言いたいことやりたいことがちゃんと物語に昇華(消化)され、望んでいた押井映画の姿がほぼベストな形で提示された。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(8)]
パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン)★4 現実世界に居場所を見つけられない者が、物語世界に身の置き所を求めるのは、子供であろうが大人だろうが同じだ。ただ子供は非力だ。現実、すなわち大人が作り出した世界が暴走したとき、子供はその力に抗いきれず、知らず知らずのうちに枠の外へ追いやられる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
マグノリア(1999/米)★5 隣人のことを気遣う余裕なんて持てないのが日常だが、そこにそうしているからには、彼らしかいない。そのことを受け入れられない人生は寂しい。そして・・・「死なないでくれ、くそったれ。」家族とはそういうものだ。 (kiona)[投票(4)]
マグノリア(1999/米)★5 事実の象徴としての「雨」。全てを「水に流す」には時間がかかりそうだが、いつかはきっと元の道が現れるのだろう。エイミー・マンの歌を映像の中に取り込むセンスなど、随所に見られるP・T・アンダーソンらしさも嬉しい。 (ナム太郎)[投票(1)]
マグノリア(1999/米)★5 But it did happen. [review] (movableinferno)[投票(22)]
バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏)★4 コーエン兄弟の真骨頂たる与太話系傑作。馬鹿げたフリして案外巧妙に出来ている。 [review] (緑雨)[投票(5)]
バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏)★4 冷戦の残り香を嗅ぎながら、グルグルと奔り廻る負け犬たち。"Mr. & M(r)s. Loser.com" [review] (Lostie)[投票(11)]