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[コメント] ロボコン(2003/日)

稀に見る棒読みセリフをするキャスト、ベタな演出、王道を行き過ぎるご都合主義的な展開、題材も一時的にメディアに取り上げられたまさにブーム感たっぷり…それでも!
シオバナカオル

この頃の長澤まさみが現在の彼女のキャリア内で最もスクリーンで輝いている!

演じているかすらも疑問なほど非現実的な、大人によって「造られた」青春演出のなかで彼女なりに精一杯頑張る長澤まさみには誰も逆らえない、というか可愛いと思わざる得ない。これが無かったらこの映画はぶっちぎりで0点。部活というチームものを扱っているのに個々のキャラの造形不足や大会の観客演出も非情なうえ、着地点さえも見失いきっている気持ち悪いほどの血の通っていないまさにロボット的な物語には退屈しっぱなしでした。

(評価:★5)

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