週一本さんのお気に入りコメント(5/31)
私をくいとめて(2020/日) | 勝手にふるえてろ』で大九明子のシゴキのような要求に松岡茉優は体育会的ノリで応えていた。のんは「脳内アドバイザー」と会話する解離症寸前の本当はヤバイ状態の女を、持ち前の暖簾に腕押し的しなやかさで、いかにもなアラサー女に見せてしまう。 [review] (ぽんしゅう) | 『[投票(9)] |
幕末太陽傳(1957/日) | Ikkyū) | 逃げる人生も最期までやり通せばハッピーかもしれません。 逃げる覚悟をした人は、逃げているようで逃げていないからです。◎俳優(フランキー堺さん) ([投票(3)] |
ノマドランド(2020/米) | review] (ペペロンチーノ) | 世界は世界である。「アリとキリギリス」も遠くなりにけり。 [[投票(6)] |
ノマドランド(2020/米) | review] (jollyjoker) | ファーン(ノマド)の暮らし方は季節労働で車で移動しながらというものだけれど、それは人々の人生そのものなのかもしれない。決して多くないセリフがしみじみと心に響き、俳優たちの無言の演技と目線が胸に迫る。 [[投票(6)] |
ノマドランド(2020/米) | review] (ぽんしゅう) | 作中、何度も、何度も、何度も朝日が昇る。ファーン(F・マクドーマンド)が迎える“陽の光”は昨日も、今日も、明日も同じだが“光を迎える土地”は移り変わる。何に帰属して生きるかではなく、どう帰属するのかというオルタナティブな幸福を見い出すまでの一年。 [[投票(7)] |
ノマドランド(2020/米) | review] (ゑぎ) | 貸倉庫の中に置かれたカメラから撮ったカット。ドア(シャッター)が開き、マクドーマンドが現れる。エンディング(正確には最後から2番目のカット)はエンパイアの社宅の中のカメラから、ドア外を撮ったカット。マクドーマンドが屋外へ出て行く。 [[投票(9)] |
ノマドランド(2020/米) | review] (セント) | アメリカンドリームを見てきた吾輩にとって、この映画はまさに衝撃的でした。映画の世界で、いよよ現実を直視する時代が到来したかのようです。また、こんなにじっくり人間を見つめたアメリカ映画も実に稀有です。 [[投票(4)] |
ノマドランド(2020/米) | review] (ペンクロフ) | 過去から自由になって、今日と明日を生きること。 [[投票(6)] |
暗殺のオペラ(1970/伊) | ストラーロによる緩やかな移動と匂い立つ緑萌えるイタリアの田舎町の環境描写が、じわじわ絡め取られるかのような白昼の夢幻とでも言うべき雰囲気を醸し出している。そして、ラストが迷宮化を決定付ける。 (けにろん) | サスペンスフルに謎が解明されるわけでもないが、[投票(1)] |
暗殺のオペラ(1970/伊) | 24) | ダンスのシーンだけでも凄いものを観た気にさせられる。一番好きな場面だ。息を飲んだ。映像は最高に美しく、綺麗に整い、物語を語っている。最後がもう少し短ければよかったのだが。 ([投票(1)] |
ウエスタン(1969/米=伊) | ジョンケイ) | セルジオ・レオーネの緩慢さと無時間性。それはとても饒舌なのだ。この映画の男たちはみな一様に笑みを浮かべている。なぜか?彼らはこの緩慢さを楽しんでいるのだ。何という贅沢だろうか。 ([投票(5)] |
のぼる小寺さん(2020/日) | review] (ナム太郎) | わかんないけど、なんか泣けるじゃん。 [[投票(3)] |
シンドラーのリスト(1993/米) | review] (ペンクロフ) | 圧倒的な質と量で描かれるシンドラーの半生とホロコースト。描くべきを端折らず、まざまざと見せること。もうスピルバーグはいつでも死ねる。閻魔さまの前で、胸を張れる仕事をしたのだから。 [[投票(16)] |
リバティ・バランスを射った男(1962/米) | フォードの描く善意の理想郷を世知辛い時代に今一度噛みしめる。華々しい死に様ではなく全てを悟り身を引き朽ちてゆく。そういった生き方の尊さが時代を変えてきたのだということ。体現するウェインの佇まいは完璧。 (けにろん) | 民主主義の勃興とマチズモの挽歌。[投票(2)] |
運び屋(2018/米) | review] (KEI) | 登場したイーストウッドは、よれよれの汚いじいさんだった。思わず、歳取ったなぁ。ストーリィは、キッカケは面白いが、何という事のない話。それより、観客誰もが、た だただケガをしない様にと、酷い目に会わない様にと祈ったに違いないと思う。 [[投票(6)] |
フレンチ・コネクション2(1975/米) | review] (ペンクロフ) | 前作で火がついた観客のヒート(シャルニエブチ殺せ)に応えるための続編で、見事に応えてはいるものの、失ってるものも大きい。 [[投票(1)] |
フレンチ・コネクション(1971/米) | review] (ペンクロフ) | たいへん狂った映画で、そりゃ当時大騒ぎになるわけである。 [[投票(5)] |
チャイナタウン(1974/米) | review] (あき♪) | ああ、もう今夜は眠れない。 [[投票(6)] |
クリムゾン・タイド(1995/米) | ハックマン。頑固一徹、百戦錬磨のつわものが焦っている瞬間まで表現しきる。アクターだ! (kiona) | ハゲ頭を掻き毟る[投票(5)] |
クリムゾン・タイド(1995/米) | トニー・スコットはここにある。 (イリューダ) | まるで本当に狭い潜水艦の中に閉じ込められたような圧迫感と臨場感。名優二人のさすがの演技と緻密な脚本で最後までハラハラしっぱなし。最良の[投票(1)] |