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寒山さんのコメント: 更新順

★1衝動殺人 息子よ(1979/日)三菱重工爆破事件を前に、これまで新左翼に共感を示してきた木下はこっそり「転向」している。そんなんでいいんですか。晩節を汚した駄作。 [review][投票]
★4ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)あそこで国防長官との関係を断てない社主を持つ新聞社が右傾化する訳ね。実に判りやすくも有りがち。 [review][投票(2)]
★5ライク・サムワン・イン・ラブ(2012/日=仏)物語がタクシーの到着から始まれば、エロ教授の受難という喜劇にすっぽり収まるところを、明子に関わるリードの挿入により、奇妙と深刻が同居する曰く云い難い作品になっている。パラノイアの隣のおばさん(よくぞ撮ったものだ)に精薄の弟を配するのも同じスタンスだろう。 [review][投票(3)]
★5女猫(1958/仏)女と男のいる舗道』じゃないか。冒頭のアルヌールがいつの間にか潜入させられてしまう語りのまあ巧いこと。そして見事なラスト。 [review][投票]
★4パンと恋と夢(1953/伊)「パンの中身は何だね」爺さん空っぽの中身を開いて見せて「夢でさあ」 [review][投票]
★4誓いの休暇(1959/露)余りにも清冽な初恋噺。「立派な戦士」云々という煩いナレーションはソ連の検閲対応であり黙殺すべきだろう。 [review][投票]
★4かえるのうた(2005/日)生き辛い人間関係、乗り越えるための漫画世代の心情単純化、蛙への擬態。みんなやっている秘密。収束の一発アイディアで好感度は果てしなく上がる。[投票]
★4夜明け前(1953/日)革命をその最も純粋な処で信頼した純粋な男の悲劇。なんてありがちな、なんて厭な物語だろう。 [review][投票]
★4暗黒街(1927/米)何を語るかについては、この三角関係にコクはなく型通りに留まる。しかし、どう語るかについてはすでにもう完璧。 [review][投票(1)]
★4アラン(1934/英)空を背景に岩場に佇む母子を仰角で見上げるショットが美しい。ジブリ好みの画の連発であり、高畑・宮崎は本作大好きなんだろうなあと思う。 [review][投票]
★3シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)「助けられないのなら、私たちは人間じゃないわ」(含『美女と野獣』のネタバレ) [review][投票(3)]
★2KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016/米)お母さんが顔から声から役処から岸田今日子そのもので面白かった。製作者の理想的な日本人像は岸田今日子なのだろうか。 [review][投票(2)]
★2柳生一族の陰謀(1978/日)大河ドラマ程度の撮影とJACの面々の下らない殺陣から成る空疎な剣豪漫画。萬屋の見事なラストを引き立たせるための周到をまるで志向しない怠慢。見処は金子成田中谷の三馬鹿公家。丹波哲郎の遅刻がマヌケ。[投票]
★1未完成交響楽(1933/独=オーストリア)シューベルトは成り上がり志向の道化でしたという感想しか出てこない。これが名画と呼ばれた時代とは何なのだろう。 [review][投票]
★3女囚さそり けもの部屋(1973/日)力弱く、ゴマンとあるエログロ映画の一本に過ぎない。さそり対官憲の闘いというフォーマットから逸脱したからだろう。 [review][投票(2)]
★3女囚さそり 第41雑居房(1972/日)パンストかぶった小松方正のエロ親爺振りは殆ど神々しい。なんという死に様だろう。 [review][投票]
★4女囚701号 さそり(1972/日)死ぬ前に化けて出るお岩さんであり実に純日本的。日の丸をここまでコケにした映画は類例がなかろう。 [review][投票(2)]
★3眠狂四郎女妖剣(1964/日)トンデモ展開の釣瓶打ち壮観で、分けても素晴らしいのが春川ますみ雷蔵誘って囁く「いんふぇるの」。根岸明美の初夜権仲介する巫女さんも意味が判らない。 [review][投票(2)]
★4従軍慰安婦(1974/日)慰安婦の認識は『兵隊やくざ』シリーズなどと異同なく置屋もののバリエーションに収まるが、終盤のトンデモ展開の強度は凄まじい。余りにも緑魔子な緑魔子と(なんと)底抜けに優しい三原葉子が出色。 [review][投票]
★4ブンミおじさんの森(2010/タイ=英=仏=独=スペイン=オランダ)不可能になりゆく大往生を語って「マルテの手記」が想起される。 [review][投票(2)]