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寒山拾得さんのコメント: 更新順

★3SEX発電(1975/伊)半世紀前の場末の映画館にタイムスリップさせてくれる逸品。タイトルはたったふたつの単語に過ぎないのに、なぜ物語は予想通りに進むのだろう。 [review][投票]
★4危険な関係(1959/仏)「あばよ。全てに厭きた。自然の法則だ。君とは楽しかった。悔いなく別れられる。さようなら。世間とはこんなものだ。僕のせいではない」 [review][投票(1)]
★4かくも長き不在(1960/仏)セーヌ川の描写がとても美しい。序盤、アニタがジョルジュを探して川沿いに歩み、カットが変わる度に陽が暮れていって最後は夜になる件がとてもいい。 [review][投票]
★4映画に愛をこめて アメリカの夜(1973/仏=伊)映画づくりというだけで異常に面白いのであり、せっかくのバックヤードネタ、これではいかにも短すぎる。ワイズマンに12時間の尺で撮ってほしい。 [review][投票(1)]
★4ゴダールの決別(1993/スイス=仏)純粋にキリスト教的な作品。「我々は待ち望まれてこの地上にやって来た」「願いは叶いました」。吃音者、障碍者を取り上げるのがゴダールの成熟を示して美しい。 [review][投票]
★1スパニッシュ・アパートメント(2002/仏=スペイン)多国籍とLGBTで粉飾したおフランス。ハイソな留学して友達と騒いでセックスしましたというだけの映画のどこを観ればいいのか皆目見当がつかず。[投票]
★54ヶ月、3週と2日(2007/ルーマニア)本作のド壺から遠ければ遠いほどそこは女にとって生きやすい世界だろう。最悪の尺度のような映画だ。 [review][投票(1)]
★3男たちの挽歌(1986/香港)70年代東映テイストの延長にあり、突飛な配置が終盤浪花節のうんこ色に至る。俳優単位で良好。男たちのバンカーと呼びたい気もする。 [review][投票(1)]
★3女の都(1980/仏=伊)全てが性のメタファーであるフロイト「夢判断」の世界。イライラさせられるイメージに満ち満ちており、それこそが射精に至らぬ性的存在だと述べている。この点、射精し過ぎな『カサノバ』と一対な訳だ。 [review][投票(1)]
★4家族の肖像(1974/仏=伊)パリの68年はほんの数年前。ヴィスコンティはいまわの際に夢から覚めて『揺れる大地』『若者のすべて』に回帰しようとして果たせなかった。 [review][投票(2)]
★3鞄を持った女(1961/伊)ブルジョアな青年とフリーランスの「伊豆の踊子」 [review][投票]
★3美術館の隣の動物園(1998/韓国)おばあちゃんの家』の大監督がしれっと韓流ラブコメ撮っていて驚く。イ・ソンジェって『吠える犬』の助教授ではないか。魅力たっぷりのシム・ウナは娘時代の木暮実千代そっくり。 [review][投票]
★5おばあちゃんの家(2002/韓国)町の食堂でお婆さんは孫にだけ食事を注文する。腹の減らない老人にとってそれは特別なことではないが、心ある少年にそれは一生の宝になるだろう。世の中そうやって回っている。★6級。 [review][投票(1)]
★4光州5・18(2007/韓国)この「立ち上がって戦おう」の市民軍の抵抗こそが、日本の市民が経験していないことなんだろう。 [review][投票]
★3或る殺人(1959/米)本作の価値は「パンティ」を法廷で科学的に扱ったことだろう。本邦でもチャタレー裁判は57年結審。そういう時代だった。 [review][投票]
★3我等の生涯の最良の年(1946/米)ハロルド・ラッセルのエピソードはいいものだが、冒頭に義手で煙草に火をつける件が最良であり、以降はどんどん常識的になる。『典子は、今』は本作の影響大だがこれなら典子の方がいい。 [review][投票]
★3恐怖の岬(1962/米)犯罪者への常識が違った時代の作品であり、そこの処を斟酌しないとトンデモ映画になるだろう。 [review][投票]
★3クレオパトラ(1963/米)シーザーにクレオパトラが云い寄る。「貴方は世界をひとつにできる。平和にできる」ああなるほど、封建時代の平和とはそういうものかと気づかされる。 [review][投票]
★5白い家の少女(1976/カナダ=米=仏)なぜかクラスメートの大多数がテレビで観ている映画、というのがあり、本作はその代表格だった。ジョディ・フォスターの吹替は仙道敦子。収束が素晴らしい。 [review][投票]
★2インテリア(1978/米)ウディ・アレンの『巴里の女性』は、インテリの神経症的な口喧嘩がオフ・ブロードウェイっぽく延々描かれるだけで、驚くべきことに他には何にもない。 [review][投票]