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寒山拾得さんのコメント: 更新順

★3ボリシェビキの国におけるウエスト氏の異常な冒険(1924/露)ユーモアによるコミュニズムの宣伝という方法論自体は好感度大。この路線を当局が後押ししていたら世界は変わっていたかも知れない。 [review][投票]
★3田園詩(1975/グルジア)ジャック・タチのような茫洋としたユーモアで他愛なく記録されるジョージアの田舎。雨上がりの翌日、水量の多い溝をやたら改造する小父さんが印象的。[投票]
★2一年の九日(1961/露)被爆しながらも原子力エネルギー開発に心血を注いだ科学者の美談で、まあそんな人もいたのだろうが、本当に自発的なのか、本当は周りに強制されたのではないか、と疑っちゃったりしてしまう。 [review][投票]
★1チャパーエフ(1934/露)「もう戦争はこりごりだ村へ帰ろう」と訴える青年を問答無用で射殺して群衆の圧倒的支持を得る名将チャパーエフ。いくらなんでも無茶だろう。気持ちよく1点。 [review][投票]
★0不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露)人種差別などの風刺的な切り口はよく判らなかった。「この星で真実なんて無意味よ」とは何か。綿密な解説が読みたいところで、それまで評価は保留。 [review][投票(3)]
★5マーティ(1955/米)感じのいい小さな感動篇から話は後半に脱線を始める。この話法が滅法面白い。 [review][投票]
★5ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米)「ハンガリー語はよせ」 [review][投票(3)]
★4ゼイリブ(1988/米)優れた告発なのか被害妄想なのか、いずれとも判断つきかねる処まで純度高く彫琢された名編 [review][投票(1)]
★4仮面の米国(1932/米)脱獄中の原作者と接触して制作された、という経緯を知るとさらに愉しめる残酷監獄告発物語。あのときワーナーはまだ若かった。 [review][投票]
★4不思議の国のアリス(1951/米)モメラスってのはムーミンのニョロニョロの元祖だろうか。『トトロ』はホワイトラビット追跡を始める冒頭を引用しているし、牡蠣の描写は『ポニョ』が連想される。さすが有名作。 [review][投票]
★4リリー(1953/米)ありがちなロマンスだがクライマックスが絶品。最高のミュージカル。 [review][投票]
★4シンドバッド7回目の冒険(1958/米)イラクの話。個人的には怪獣は比較的どうでもよくて、アクビ娘みたいに可愛いキャスリン・グラントが最大の見処。 [review][投票(1)]
★3肉体と悪魔(1926/米)キリスト教を否定して邪教を賞賛する物語、ということでいいのだろうか。 [review][投票]
★2秘めたる情事(1958/米)中年がモテまくるのを観てもそれがゲイリー・クーパーでは何の参考にもならない。熊は何しに出てきたのだろう。脂下がったクーパーを当然襲うべきではないのか。[投票]
★2赤ちゃん泥棒(1987/米)タケちゃんマン程度の安いコメディで、インテリが無理してバカしている類。コーエン兄弟の外れはこんなものだ。この頃のホリー・ハンターは貫地谷しほりに似ている。[投票]
★2東京ジョー(1949/米)タイトルと同じ名前のカクテルが存在するが、本作を観た後で飲んだら冷凍カエルの味がするだろう。同時代に封切られていたら、タイトルは「東京ヂヨー」だったのだろう。 [review][投票]
★2バイオハザード(2002/英=独=米)新型コロナの何がしかの知見を求めて観た私が馬鹿だった。 [review][投票(1)]
★5ペルセポリス(2007/仏=米)国境を跨いだ場所で考えるということ [review][投票(1)]
★5鉄西区(2002/中国)単に廃墟巡りとして観てもこの工場群と住居群のスケール感は圧倒的でセンス・オブ・ワンダーそのもの。本作を観ずに重厚長大と云うなかれ。CG仕立てのSF映画は本作のモノホンの迫力には到底太刀打ちできまい(レヴューは8時間分)。 [review][投票(1)]
★5巴里祭(1933/仏)4Kで拝むアナベラの麗しさよ。眼福眼福。 [review][投票(2)]