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寒山拾得さんのコメント: 投票数順

★5イージー・ライダー(1969/米)あらかじめ彼等は死んでいる。競争とは諦念である。 [review][投票(2)]
★4バンコクナイツ(2016/日=仏=タイ)マジで撮られた「越境するアジア映画」 [review][投票(2)]
★3マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米)通俗ハリウッドの期待の地平を超えてはいるが、だからといって何がある訳でもなく [review][投票(2)]
★3ムーンライト(2016/米)良心的なテーマに支えられた凡々たるメロドラマ [review][投票(2)]
★4悪太郎(1963/日)漱石系列の緩やかな幻想譚の世界 [review][投票(2)]
★4俺達に墓はない(1979/日)「探偵物語」に最接近した優作映画。いいギャグ満載で愉しい。「あそこは一通だから止めようよ」「お前免許持ってないじゃないか」 [review][投票(2)]
★3醜聞(1950/日)クロサワの露文フェチの極み。王冠つけた桂木洋子の可愛さは映画史上屈指。 [review][投票(2)]
★5残菊物語(1939/日)廊下から登場人物がいなくなってからもしばらく廊下を撮り続けるカットに至ってはもう意味不明。1939年のやりたい放題。 [review][投票(2)]
★5学校II(1996/日)「馬鹿」を常にフィルムの隅に描き続ける山田洋次の面目躍如 [review][投票(2)]
★3二階の他人(1961/日)人の裏を描いて短尺に詰め込み過ぎだが、奇妙な味わいがあるのもそのためか。新興住宅地の撮影がいい、雨も坂も泥道も。葵京子の明るさもいい。[投票(2)]
★4遊び(1971/日)はじめは鬱陶しい大門正明をどんどん好きにさせられる。演出の力を感じる。ここではトータス松本そっくり。 [review][投票(2)]
★5喜劇 特出しヒモ天国(1975/日)テンパったエピソードが画面にテンコ盛りに盛りつけられる。殆ど画面からこぼれ落ちそうなのだ。 [review][投票(2)]
★5珈琲時光(2003/日)漠然とした光景の連鎖は摑まえられず、ずっと後になってはじめて見出されるものだ。小林稔侍の父親が亡くなってはじめて(『出発』のネタバレが含まれます)。 [review][投票(2)]
★5キャッチ22(1971/米)「それでこそアメリカ人だ。ユーモアを忘れちゃいけない」 [review][投票(2)]
★3お嬢さん(2016/韓国)もの凄い性的政治映画かと思いきや、何か無難な軟着陸。 [review][投票(2)]
★4パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン)本作の主人公はレジスタンスの戦士たちだ。オフェリアは寓意である。 [review][投票(2)]
★4男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975/日)リリーと並ぶとさくらが冴える。船越英二の慰労会。 [review][投票(2)]
★3男はつらいよ 拝啓車寅次郎様(1994/日)中庭転落から渋柿に至るまで、満男のギャグは全部寅へのオマージュ。 [review][投票(2)]
★3男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985/日)前半の美保純田中隆三がいい。露天風呂における国民映画にあるまじき彼女のサービスショットに1点追加。 [review][投票(2)]
★4男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977/日)アラカンのバカ殿は明治天皇のパロディだろう。すごいブラック。 [review][投票(2)]