[コメント] 水の中の八月(1995/日)
オウムの年に撮られたチャラいオカルト。チャラい科白と画の数珠繋ぎだが、地方都市を丁寧に描くスタンスはとてもいい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「身体の境界が消えてゆく」愉楽を語っていたのだから、収束は渇水でみんな石になるものと思い、さすが石井、過激な映画だわいと見ていたのだが、それが雨乞いの人身御供話になって人類を救うのは、辻褄が合わないのではないのだろうか。ラストのロマンスはちょっといい。
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