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[コメント] キートンの警官騒動(1922/米)

ある種の単細胞生物は毒液を入れられるとペレットの隅まで後退した後、逃げられぬと悟ったかのように自ら毒液に体当たりするらしい。本作からはこの話が想起させられる。
寒山拾得

ラストね。なんで市長の娘に振られるのかよく判らんが。

引越し作業に至る詐欺は面白い。路上に出された他人の引っ越し荷物の前で泣きながら「破産して大家に追い出された。この家財買ってくれ」という。

終盤の物量で来る警官たち、とはデモなど参加するとよく遭遇する風景である。塀を挟んだ梯子のシーソーは至芸。

(評価:★4)

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