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[コメント] 早乙女家の娘たち(1962/日)

おきゃんな田村奈巳の縦横に飛び回る様をワイドで丁寧に捉え続ける爽やかさよ。彼女が陰性ならこの姉弟、とうから崩壊していたんだろう。
寒山

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







グレていく大沢健三郎の中途半端さがとてもリアルで、家庭では外面ケロッとしているのが、こういうものなんだろうなあと思わせるものがある。いじめっ子は何て子役なんだろう、いい面構えをしており、彼の番外編も観てみたいものだった。織田政雄の温情警官が感じいいが、こういう場合は本当にお咎め無しなんだろうか。

本作は若き田村奈巳の代表作として価値があるだろう。27歳で「売れ残り」の香川京子が時代。彼女を持っていく小林桂樹はこういう役処が本当に多いが、ハマっているのだから仕方がない。警官の松村達雄の反復ギャグが良好。ガスタンクはオヅを想起させる。早乙女を「そうとめ」と呼ぶ(何度も「さおとめ」と呼ばれて訂正するというギャグにされる)のは勉強になった。

(評価:★4)

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