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[コメント] 銀座二十四帖(1955/日)

森繁の映画ジョッキーの見事さで語り継がれるべき作品。「東京は日本の植民地」「銀座の電気使用量は秋田市と同じ」「サヨナラだけが人生」。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







三橋・月丘の登場シーンを全て削除し、大坂志郎北原三枝を主役にして、全編セミドキュメンタリー調、森繁の映画ジョッキーを全編に挿入すれば、私たちの期待するぶっとびの川島映画が純度高く完成するだろう。

しかし、後知恵でこれを指摘するのは容易いが、どうでもよいことなのかも知れない。50年代の川島映画は手探りの時期であり、試行錯誤を愉しむのが正しいのだろう。川島はゴダールのような天才ではなく、努力の人だ。

(評価:★3)

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