[コメント] ゴルゴタの丘(1935/仏)
キリストを殆ど描かず、祭司の嫉妬と群衆の狂乱が強調される切り口が特異、グロテスクな描写が効いている。この狂った群衆に自分を見つける人はキリスト教徒、ユダヤ人を見つける者は人種差別主義者なのだろう。その後の危うい歴史までが剥き出しに見える。
(寒山拾得)
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