[コメント] 未完成交響楽(1933/独=オーストリア)
シューベルトは成り上がり志向の道化でしたという感想しか出てこない。これが名画と呼ばれた時代とは何なのだろう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これでは捨てられるルイーゼ・ウルリッヒがあんまりにも気の毒。彼女を登場させないか、あるいはいっそ主役にするか、という題材だろう。質屋(ユダヤ人)に対する差別意識の反映じゃないのか。彼女の下へ帰るのかと思いきやアベ・マリアのラスト。ズッコケる。
サイレント仕様が残る演出は愉しい。野ばらの楽譜を板書しちゃう件とか、ダンスとともに跳ねるランプとか。しかし話が無惨すぎる。
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