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★2 | 星の子(2020/日) | 幸福の科学製作の映画と間違えて隣の映画館に入ったのではないかという浮遊体験ができた。私見ではこれは新興宗教の肯定。カルトなのか無防備なのか見分けがつかない。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★2 | バイオハザード(2002/英=独=米) | 新型コロナの何がしかの知見を求めて観た私が馬鹿だった。 [review] | irodori | [投票(1)] |
★5 | 二十四の瞳(1954/日) | 戦後版『陸軍』、創作童謡映画、贈与の映画、悪役の映画、ロングショットの傑作。 [review] | irodori, ぽんしゅう, 鷂, ペンクロフほか6 名 | [投票(6)] |
★5 | 人間魚雷回天(1955/日) | 『世界大戦争』と並び称されるべき松林の傑作。これを観た者は一度死ぬ。これじゃ突撃しなきゃしょうがない、と思わせる同調圧力の空気感が半端ないのだ。津島恵子と加藤嘉が忘れ難い。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★3 | ロープ 戦場の生命線(2015/スペイン) | シリアスなバルカン半島のナビゲートにご陽気なラテン系は不適格なのではないか。ベニチオ・デル・トロの色恋沙汰が延々続くと、観たいものが他にたくさんあるんですけどと画面に訴えたくなる。 [review] | DSCH | [投票(1)] |
★3 | ローリング(2015/日) | 盗撮で職を追われた同僚がいるので他人事とは思えなかった。S君元気か。是非本作を観て強く生きてほしい。 [review] | DSCH | [投票(1)] |
★3 | 薄氷の殺人(2014/中国=香港) | 外連味が果てしなく後退したウォン・カーウァイ。 [review] | 死ぬまでシネマ, 煽尼采 | [投票(2)] |
★4 | 関の弥太ッぺ(1963/日) | 旅股ものは任侠よりも寅さんに近いのだが、山下はこれを任侠に寄せて描いている(含原作のネタバレ)。 [review] | ペンクロフ | [投票(1)] |
★3 | リップヴァンウィンクルの花嫁(2016/日) | もし綾野が極めつけの悪漢だとすれば、物凄い映画ではある。 [review] | まりな, たろ, KEI | [投票(3)] |
★4 | 日本万国博(1971/日) | 網羅的で細部にいろいろ発見がある丁寧な記録。サンフランシスコ館の館長が姉妹都市大阪市の式典に参加して中馬市長に記念品を渡しているのは、次回の万博では再現されない。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★3 | 陽のあたる坂道(1958/日) | OP、田園調布、左からフレームインした北原三枝が左右を見てから画面奥へ坂道を下り始め、キャメラはこれをドリーで追うのだが、動き始める一瞬、キャメラが軽くフッと宙に浮くんだ。ここが大好き。この浮遊感、日本映画の絶頂期、という気がする。 [review] | 水那岐 | [投票(1)] |
★5 | 黒い雨(1989/日) | 悲劇を喜劇の手法で綴って、全く笑えないイマムラ流「重喜劇」がついに完成している。贅沢なモノクロが素晴らしく、武満も箆棒にいい。アメリカでかけ続けてほしい秀作。 [review] | 水那岐, けにろん | [投票(2)] |
★3 | 王手(1991/日) | 将棋の真剣師はもう絶滅したんだろう。本作の価値は彼等を記録したこと。91年にはまだ町中にいたのだろうか。 [review] | DSCH | [投票(1)] |
★4 | 麦子さんと(2013/日) | 堀北真希が余貴美子になるのだろうかという疑問を麻生祐未が証明するという組合せが絶妙なのだが、このニュアンス、若い頃の麻生を知らない若い観客に伝わったのだろうか。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★4 | 湯を沸かすほどの熱い愛(2016/日) | 投げやりな構図や軽い劇伴も含めて70年前後のベタな人情喜劇のテイスト。監督は前振りと回収が劇作だという信念があるらしくこのオンパレードだがどれもいいものだ。昔よく使われた「良作」という評価が思い浮かぶ。 [review] | けにろん | [投票(1)] |
★3 | チャンプ(1931/米) | ディケンズ調の貧乏と金持ちの往還話でチャップリンの影響も色濃く、快活な序中盤はとても愉しい。映画の作りはまだ31年なのにハイレベル。子役のジャッキー・クーパーはとても上手く、上手すぎるような気がしてくるほど。 [review] | 3819695 | [投票(1)] |
★3 | 風速40米(1958/日) | 台風直撃を現すタイトルがノンビリした時代を記録している。21世紀なら「風速85米」とするところだろう。見処は渡辺美佐子のシャンソンと北原三枝のセミアコつま弾くソーラン節。 [review] | 3819695 | [投票(1)] |
★5 | 飛行士の妻(1980/仏) | ふたりが茶店を出て両側駐車の緩い石畳の坂道を登りながら延々喧嘩している件。公園で探偵していたら飛行士と連れ(妹と判明する)が半円を描いた舗道をこちらに向かって歩いてくる件。このふたつが抜群に素晴らしい。ルーズに見せた完璧な構図とアクション。 [review] | 3819695 | [投票(1)] |
★4 | 100,000年後の安全(2009/デンマーク=スウェーデン=フィンランド=伊) | 原発推進の立場から最終処分場建設のイデーが示される。彼等が示す科学者の良心は、その背景にどす黒い強迫観念があるような気がしてくるのが絶妙だった。監督のマッチ擦る気障はやめた方が良かったと思う。 [review] | 3819695, ぽんしゅう, ロープブレーク | [投票(3)] |
★3 | ビルマの竪琴(総集編)(1956/日) | 右翼左翼入り乱れての戦争映画が量産されるなか、本作はまあ中庸の徳で穏当で、当時を代表する厭戦映画と目されたのは判る気がする。 [review] | 3819695, ぽんしゅう | [投票(2)] |