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寒山拾得さんの人気コメント: 更新順(36/61)

人気コメント投票者
★4トリュフォーの思春期(1976/仏)コント集としてとても充実しているのがまず美点。これもトリュフォーのハリウッド伝統渉猟の成果に違いない。 [review]けにろん[投票(1)]
★3男はつらいよ 純情篇(1971/日)滋味に富んだ森繁久彌を鑑賞する作品。若尾文子のプチ慰労会。 [review]ぱーこ, ゑぎ, けにろん[投票(3)]
★4男はつらいよ 望郷篇(1970/日)寅にとって堅気とは、女を好いて子供に見送られる死を迎える人生のことなのだった。 [review]ぱーこ, ぽんしゅう, DSCH, ゑぎほか5 名[投票(5)]
★2寝ても覚めても(2018/日)困った不思議ちゃんがまたひとり [review]けにろん, ペペロンチーノ, 袋のうさぎ[投票(3)]
★4たそがれ酒場(1955/日)酒場の開店から閉店までの数時間、秀逸なセットと重厚かつ柔軟な撮影で魅せること魅せること。見事な西部劇の換骨奪胎。 [review]セント[投票(1)]
★5裁かるるジャンヌ(1928/仏)黙して頭を垂れる「仕草」こそ本作の感銘を表現するに相応しい。安易な顔アップを映画が忌み嫌うのは本作への敬愛を欠いているからだと思う。ゑぎ[投票(1)]
★3南瓜とマヨネーズ(2017/日)恋愛ジャンキーの彷徨を描く正統派少女漫画の世界。ピンボケストレス激しい撮影は好まない。 [review]セント[投票(1)]
★3処女の泉(1960/スウェーデン)凡庸なベルイマンは神など信じていないのであり、ドライヤーの愚鈍さに恵まれていない。悪魔と対決している方が似合っているのだ。 [review]3819695[投票(1)]
★4鰯雲(1958/日)良くも悪くも橋本忍中村鴈治郎の農家の親爺振りが抜群で、登場しただけで名画座の場内は爆笑。正に千両役者。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★1その後の仁義なき戦い(1979/日)ヤクザ映画は煩瑣な手続きを踏んで始めて観られる繊細なジャンルであり、これを省くとただの屑どもの自慰行為になる、という典型例 [review]DSCH, けにろん[投票(2)]
★4非行少女ヨーコ(1966/日)東映っぽく訛ったヌーヴェルヴァーグで複雑な味がする。石橋蓮司が素晴らしい。 [review]水那岐[投票(1)]
★4海街diary(2015/日)異物を抱え込む家族なる主題は『そして父になる』を引き継いでおり、嬉しいことに深度が増している。 [review]ロープブレーク, 緑雨, DSCH[投票(3)]
★3君も出世ができる(1964/日)もっさい和製ミュージカルでもっさいのをオモロがる心の余裕のある人向け。ジェリー伊藤の争奪戦は『月給泥棒』のパクリではなかろうか。中尾ミエがいい。 [review]3819695[投票(1)]
★3姿三四郎(1943/日)クロサワ戦後の傑作群はこの無垢の歌に対する経験の歌であったように思われる。 [review]3819695[投票(1)]
★3白昼堂々(1968/日)藤岡琢也の代表作として尊重されるべき佳作だが総体淡泊。ベタ喜劇としてのしつこさに欠ける。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★2乾いた花(1964/日)花札賭博もカーチェイスも殺人も盛り上がる前に止めてしまうインポテンツ演出は、格好つけ過ぎな池部良の造形と見合った世界観の反映かも知れないとは思う。disjunctive[投票(1)]
★3E.T.(1982/米)初期のCGは荒く、自転車で警察の包囲網から抜け出すショットなどタイミングが合っていない。ミュージカルの古典のように、本作が技術的に仰ぎ見られることはないように思う。 [review]けにろん[投票(1)]
★4GO(2001/日)「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」 [review]けにろん[投票(1)]
★5ヘンリー八世の私生活(1933/英)すさまじいブラックユーモア集。自国の歴史をボロカスに扱って手加減がなく、この姿勢こそインテリジェンスの証だと言外に語っており、それは圧倒的に正しいと思わされる。 [review]袋のうさぎ[投票(1)]
★5ひろしま(1953/日)真摯な被爆描写に頭が下がる。本作がアメリカで普通に上映されるようになったとき、もういちど戦争は終わるだろう。 [review]死ぬまでシネマ[投票(1)]