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寒山拾得さんの人気コメント: 更新順(37/61)

人気コメント投票者
★4GO(2001/日)「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」 [review]けにろん[投票(1)]
★5ヘンリー八世の私生活(1933/英)すさまじいブラックユーモア集。自国の歴史をボロカスに扱って手加減がなく、この姿勢こそインテリジェンスの証だと言外に語っており、それは圧倒的に正しいと思わされる。 [review]袋のうさぎ[投票(1)]
★5ひろしま(1953/日)真摯な被爆描写に頭が下がる。本作がアメリカで普通に上映されるようになったとき、もういちど戦争は終わるだろう。 [review]死ぬまでシネマ[投票(1)]
★3シェルブールの雨傘(1964/仏)母娘の打算の物語 [review]動物園のクマ, けにろん, disjunctive, 水那岐[投票(4)]
★4ブンミおじさんの森(2010/タイ=英=仏=独=スペイン=オランダ)不可能になりゆく大往生を語って「マルテの手記」が想起される。 [review]KEI, 3819695, 袋のうさぎ[投票(3)]
★3スリー・ビルボード(2017/米=英)ブリティッシュ・ジョークで切り刻まれるミズーリ州 [review]たろ[投票(1)]
★4若者たち(1968/日)ベストショットはあの主題歌流るるオープニング・タイトル。そういう歌詞だったのかと感銘を受けるという観方はいかにも邪道だが本作なら許されるだろう。佐藤オリエ大滝秀治が極上。 [review]ゑぎ[投票(1)]
★4ハウルの動く城(2004/日)作画に統一はなく話は脈絡気にせずやりたい放題。作者の好きにやっているぜという狂気寸前のほくそ笑みが伝わってくる。 [review]シーチキン, ペンクロフ, 緑雨, 週一本ほか5 名[投票(5)]
★5石中先生行状記(1950/日)四囲のよしなしごとを綴る柔らかさが抜群で、炉端における飯田蝶子若山セツコの沢庵談義の目線の交換など絶品。短編連作として理想的な喜劇。 [review]3819695[投票(1)]
★3大いなる幻影(1937/仏)本作で立派なのはドイツ側ばかり。世紀の阿呆に生真面目に一席ぶったのは天晴としか云いようがない。映画の出来とは関係なしに。 [review]けにろん, ナム太郎[投票(2)]
★4菊とギロチン(2018/日)本邦アナキストがいかにスカタンだったかの記録と思えば情けなくも興味深い。 [review]けにろん[投票(1)]
★2東京戦争戦後秘話(1970/日)全共闘の程度の低さを記録して無惨。終わらせたいという衝動を何か高級なものとはき違えているのが傍目に滑稽。 [review]けにろん[投票(1)]
★5さくら隊散る(1988/日)一般庶民を対象に実名でここまで踏み込んだ描写は許されないだろう。しかし俳優は表現者としてこれを引き受けるべきだと、鬼の新藤は記録映画と劇映画との差異を取っ払ってこの名優列伝を綴る。冷徹で見事な追悼。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★5野菊の墓(1981/日)60年代東映狂い咲きの傑作。拝む夕日の美しさは邦画史上屈指。 [review]ナム太郎, ゑぎ, ぽんしゅう[投票(3)]
★4さらば愛しき大地(1982/日)吐夢の『』、今井の『』と並べて茨城三大農村映画と呼びたい秀作。田村正毅はここでも素晴らしい。 [review]ぽんしゅう, けにろん[投票(2)]
★3人生劇場 飛車角と吉良常(1968/日)「義理が廃ればこの世は闇だ なまじとめるな夜の雨」 [review]ゑぎ[投票(1)]
★3小説吉田学校(1983/日)講和を目指す生真面目な前半は退屈だが、政争を描く後半は存外面白い。政治家連中描いて香ばしいのはやっぱり生臭のグチャグチャであることか。 [review]けにろん[投票(1)]
★5アレクサンダー大王(1980/伊=独=ギリシャ)漆黒の闇、黒衣の群衆、黒が蠢く映画 [review]Orpheus[投票(1)]
★1赤ちょうちん(1974/日)正に四畳半フォーク映画。この纏わりつくような自己憐憫の湿気たるや猛烈。 [review]水那岐[投票(1)]
★4マルクス・エンゲルス(2017/仏=独=ベルギー)その筋では有名な話ばかりなのだが、視覚化されるとインパクトがありいろいろ愉しめる。マルクスでも朝からナニするのか、とか。 [review]シーチキン[投票(1)]