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寒山拾得さんの人気コメント: 更新順(8/61)

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★5カビリアの夜(1957/伊)ラストの解釈を私も考えてみた(『カビリア』『』『8 1/2』のネタバレあり)。〔追記しました〕 [review]週一本, モノリス砥石, ぽんしゅう[投票(3)]
★5スパイの妻(2020/日)なんと黒沢のカント主義宣言。高橋一生は9.5ミリ映画で世界を救わんとする(含『河内山宗俊』のネタバレ)。 [review]ロープブレーク, KEI, プロキオン14, ぽんしゅうほか7 名[投票(7)]
★3バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014/米)ザ・NYというしかない。撮影は神経症的な世界を表現して行き着く処まで行ったの感。 [review]ロープブレーク, 週一本, DSCH, けにろん[投票(4)]
★4命美わし(1951/日)NHKラジオ小説のちょっといい話。こういうの演らせると杉村春子は最高である。贅沢な配役も見処で三國佐田の兄弟も小沢の対決も味がある。 [review]ジェリー[投票(1)]
★5疑惑(1982/日)外連味たっぷりの女の戦争の一方で仲谷昇他が競い合う男の情けなさもとても充実している。 [review]ペンクロフ, pinkblue, 青山実花, ゑぎほか6 名[投票(6)]
★5遠い一本の道(1977/日)国労がもうアカンと白旗上げた映画ではないか。革命党と民衆の矛盾を多く描いたと云われる宮本研らしいホンなのだろう、労働者の技術の終焉と労組の行き詰まりを具体的に描いて史的価値がある。前衛的な手法も全てツボにハマった傑作。 [review]jollyjoker, ぽんしゅう[投票(2)]
★3ダンディー少佐(1965/米)アメリカの南北対立、いわゆるアパッチ戦争及びメキシコへのフランス干渉戦争が賑やかに描かれるのだが、結局どれもが地味な主演ふたりの喧嘩のネタでしかなかった。 [review]3819695[投票(1)]
★3都会の牙(1950/米)怪奇大作戦みたいなノリでそれなりに愉しめる小品。個人的に見処はクラブでのジャズ演奏で、登場する黒人ミュージシャンは無名のようだがビ・バップがやたらとアツい。聴き狂っている客がいるのも当時のリアルなのだろう。 [review]3819695[投票(1)]
★4いとはん物語(1957/日)ときどき見かける醜女もので、そんなことしなくても普通に三角関係でいいと思うのだが、こういう設定は女性客向けなんだろうとは思う。後半の緊迫感、繊細な美術、いずれも素晴らしい傑作(含『オアシス』のネタバレ)。 [review]3819695[投票(1)]
★4祖谷物語 おくのひと(2013/日)御伽の国のファンタジーが限界集落のリアルと絶妙に組み合わせていて感慨がある。監督はゴダール好き、アントニオーニ好きに違いなく、オマージュとしての取り込み方も上等。 [review]3819695[投票(1)]
★4雪合戦(1896/仏)群集心理の恐ろしさを描いた秀作 [review]3819695[投票(1)]
★3水をかけられた撒水夫(1895/仏)元祖コメディ映画。舞台では後始末が大変だろう。 [review]3819695[投票(1)]
★3赤ん坊の食事(1895/仏)絵心のある構図で、背景の風に吹かれる樹木が格好いい。赤ん坊が登場すると演出か否かは比較的どうでもよくなるのは何故だろう。3819695[投票(1)]
★2カード遊び(1895/仏)喜劇指向の初期作。面白い人物を映せば喜劇になるだろうという、草創期らしい発想に違いない。 [review]3819695[投票(1)]
★4海水浴(1895/仏)シュールで奇怪な無間地獄 [review]3819695, KEI[投票(2)]
★4列車の到着(1895/仏)観客が轢き殺されたことで有名 [review]3819695[投票(1)]
★3リュミエール工場の出口(1895/仏)固定キャメラの的確な構図のなかを蠢く動的な何ものか(集団、列車、ホースを伝う水等々)を捉えようという方法論の嚆矢。「工場からの退社」ではなく「工場の出口」と訳する邦題の静的なセンスは違う気がする。 [review]3819695[投票(1)]
★5壁の破壊(1895/仏)何度繰り返して見ても見厭きないものがある。破壊される壁とは、それだけで宗教的だ。 [review]3819695, KEI, DSCH[投票(3)]
★4ギミー・デンジャー(2016/米)開巻5分でバンドが解散する序盤が素晴らしいのだが、こういうパンクの通念で通すにはイギーは余りにも理性的だった。 [review]3819695[投票(1)]
★3呪いの家(1944/米)「星影のステラ」の映画として価値高いが、ジャズ・スタンダードと映画がこれほど乖離しているのも珍しかろう。純粋な幽霊の主題は『幽霊と未亡人』(47)のほうが抜群に優れており(とちらもチャールズ・ラング撮影)、本作はそのエチュードの印象。 [review]3819695[投票(1)]