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寒山拾得さんの人気コメント: 投票数順(1/61)

人気コメント投票者
★4この世界の片隅に(2016/日)アウシュビッツの後で詩が書けなくなるすず、聖女チェチリアの境地に至る。 [review]Orpheus, KEI, けにろん, 水那岐ほか11 名[投票(11)]
★5万引き家族(2018/日)この人情劇は全て片山萌美の夢想ではなかったのか。娘を救えるのは万引き家族しかいないのかという悲鳴が聞こえる(含『少年』『誰も知らない』のネタバレ)。 [review]ロープブレーク, DSCH, KEI, おーい粗茶ほか10 名[投票(10)]
★4そこのみにて光輝く(2013/日)高橋和也の狂気の物語でもある。指の臭い嗅がせるか普通。ああいう上役ってどこにでもいるものだが、そうか奴らも狂っているのか。 [review]jollyjoker, MSRkb, けにろん, まーほか9 名[投票(9)]
★4パラサイト 半地下の家族(2019/韓国)階級差を土地の高低で示すクロサワ『どん底』ばりの視覚表現はじめ、この天才詐欺師噺は本邦60年代の重喜劇を大いに想起させるのだが、鑑賞後の感想はまるで違うのだった。 [review]DSCH, 緑雨, KEI, ペンクロフほか8 名[投票(8)]
★3風立ちぬ(2013/日)震災の折に低く鳴る地響き、俄雨に低く流れる黒雲、紙飛行機の放り合いと、素晴らしいシークエンスが続く。擁護したくてあれこれ考えたが、上手くいかなかった。 [review]ALOHA, 3819695, カルヤ, けにろんほか8 名[投票(8)]
★5スパイの妻(2020/日)なんと黒沢のカント主義宣言。高橋一生は9.5ミリ映画で世界を救わんとする(含『河内山宗俊』のネタバレ)。 [review]ロープブレーク, KEI, プロキオン14, ぽんしゅうほか7 名[投票(7)]
★4新聞記者(2019/日)私もときどきデモに参加するのだが、内閣情報調査室には私の顔写真も保管されているのだろうか。撮るよと教えてくれたらサムアップのポーズぐらいしたんだが。 [review]KEI, おーい粗茶, 3819695, 死ぬまでシネマほか7 名[投票(7)]
★4グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)決して捕まらないアメリカ(含ポン・ジュノ諸作のネタバレ)。 [review]おーい粗茶, 水那岐, シーチキン, ぽんしゅうほか7 名[投票(7)]
★4妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III(2018/日)西村まさ彦に一票 [review]死ぬまでシネマ, ロープブレーク, ぱーこ, けにろんほか7 名[投票(7)]
★4泥の河(1981/日)銀子ちゃんを想って泣く映画で、それでいいんだろう。いろいろ感想はありますが。 [review]jollyjoker, Orpheus, ナム太郎, 緑雨ほか7 名[投票(7)]
★3家族はつらいよ2(2017/日)橋爪対西村のショボい覇権争いの愛らしい情けなさよ。 [review]KEI, ロープブレーク, tredair, ぱーこほか7 名[投票(7)]
★5晩春(1949/日)二人で観る能舞台の演目は「杜若恋の舞」、身分違いで結ばれなかった在原業平と恋人杜若に憑依された者の狂気の舞であるらしく、原節子の狂気を見事に具象化している。 [review]おーい粗茶, jollyjoker, DSCH, けにろんほか7 名[投票(7)]
★5百円の恋(2014/日)安藤サクラに惚れる二時間 [review]ナム太郎, DSCH, , jollyjokerほか7 名[投票(7)]
★5僕はイエス様が嫌い(2019/日)挑発的なタイトル(と英題)を頭の片隅に置いて鑑賞することになり、結末は多義的な解釈が許容される。私は反転した敬虔な作品と受け取った。撮影は邦画近年の傑作。 [review]jollyjoker, Myrath, ぱーこ, 死ぬまでシネマほか6 名[投票(6)]
★3カメラを止めるな!(2017/日)すでに2018年を代表する作品な訳で、幾らかでも尖った内容ならいいナと勝手に希望して観たのだが、残念ながら希望は充たされなかった。 [review]DSCH, Orpheus, 3819695, ゑぎほか6 名[投票(6)]
★4マッチ工場の少女(1990/フィンランド)ブレッソンからどんどん脱線していく(含『ラルジャン』のネタバレ)。 [review]動物園のクマ, セント, 3819695, ゑぎほか6 名[投票(6)]
★43−4X10月(1990/日)たけしの造形は個性的でタカは没個性、でコワいのは没個性のほうだ。 [review]irodori, ゑぎ, pori, 緑雨ほか6 名[投票(6)]
★1永遠の0(2013/日)前半の思想で押し切ったら『人間の條件』や「神聖喜劇」に伍する名作になりえたかも知れないが、百田がそんなことする訳ないわな。こそこそ隠語など使わず「永遠の零戦」ってちゃんと表記しよう。 [review]Myrath, jollyjoker, Orpheus, ぽんしゅうほか6 名[投票(6)]
★42001年宇宙の旅(1968/米=英)クライマックスに爺さんがグラス落として割れる音、続いて椅子を引き摺る音。突然にインサートされる生活音が実に生々しく、上質のユーモアを感じる。 [review]jollyjoker, 3819695, けにろん, おーい粗茶ほか6 名[投票(6)]
★5疑惑(1982/日)外連味たっぷりの女の戦争の一方で仲谷昇他が競い合う男の情けなさもとても充実している。 [review]ペンクロフ, pinkblue, 青山実花, ゑぎほか6 名[投票(6)]