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寒山拾得さんのお気に入りコメント(75/167)

新・男はつらいよ(1970/日)★3 1970年の名古屋競馬場に興奮。競馬で勝つことの偉大さを理解できぬ家畜のような庶民に苛々。 (ペンクロフ)[投票(1)]
ベニーズ・ビデオ(1992/オーストリア=スイス)★4 巻き戻してスロー再生はキツイ。キツ過ぎて泣きそうです。延々と引き伸ばされる悲鳴と共に、腹の底が鉛のように重くなる。 [review] (くたー)[投票(1)]
惑星ソラリス(1972/露)★5 海にまつわる一篇の上質なラブ・ストーリー。 [review] (町田)[投票(6)]
惑星ソラリス(1972/露)★5 この映画を見ていると、やはり一人一人の人間はそれぞれに 内的宇宙を 抱えて 生きているような気がする。人の数だけ 宇宙の形(存在理由)は あっていいし。タルコフスキーという一人の人間の感性が生み出した 内的宇宙 がこの映画に現れてるような気がする。 (TEte)[投票(4)]
惑星ソラリス(1972/露)★5 壮大な「水」というテーマの究極を見た!遂に映画がこの領域に入り込んだということなのか?これを題材にどのように普遍的なことも可能となった。凄い! [review] (chokobo)[投票(2)]
惑星ソラリス(1972/露)★5 気が狂ってもいいから、ソラリスに行きたい。なぜならそこには必ずあの娘が居るからさ!LOVE!人間じゃなくってもLOVE! (ピロちゃんきゅ〜)[投票(8)]
人生とんぼ返り(1955/日)★4 日活版。1950年の東横京都版『殺陣師段平』のセルフリメイクというか、リピートといってもよいぐらい、そっくりな再映画化作品だ。にもかゝわらず、だ。前作と脚本家クレジットが異なっている。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
不滅の女(1963/仏=伊=トルコ)★5 ロブ・グリエ初体験。というか脚本ではあの「去年マリエン」を経験してるわけであるが、、。 [review] (セント)[投票(2)]
浮雲(1955/日)★5 好みということで云えば、成瀬の中では余り好きな映画ではない。しかし、このルックの統一はどうだ。この厳格さだけでも日本映画にあって屹立しているのは確かだ。また、2人が歩き出し、同じ音楽が流れて来るだけで、思わずニヤついてしまうくらい面白いのだ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
浮雲(1955/日)★5 もちろんいまだに成瀬の全作品など見てはおらず、むしろ「ほとんど見ていない」と云ったほうが適当でさえある私ではあるけれども、「成瀬の最高傑作は『浮雲』である」とさも当然のごとく語られる風潮にはさすがにちょっと首を傾げたくなる。でも、最っ高に面白いんですよね、やっぱり。 [review] (3819695)[投票(4)]
浮雲(1955/日)★5 愛は女のものなんだと、つくづく思う。 (KEI)[投票(1)]
浮雲(1955/日)★4 触れる者すべてを不幸にする男の話だけに題名は『さげちん』にしてもよかろう。 (TOMIMORI)[投票(2)]
浮雲(1955/日)★5 初めて見たのは中学生の時でこんな大人になりたくない、理解できないって心底思った。ところが25歳になった今、高峰秀子の気持ちが痛いほどわかるのよ。女になってしまったってことか、私も。 (picolax)[投票(1)]
浮雲(1955/日)★4 男「今日泊まってもいいかい?」 女「泊まるつもりで来たんじゃないの?」 男「ああ。」 女→ [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(11)]
セブンス・コンチネント(1989/オーストリア)★4 サンドストームの画面にどのような模様を見るかはその人次第。ハネケはこの頃にして、すでにハネケだった。 [review] (くたー)[投票(1)]
女侠一代(1958/日)★4 東映任侠映画の様な題名だが、実は松竹お家芸の女性の一代記であり、しかもスタッフとキャストに東宝色も混じるというどっちつかず感があり、大長編を端折ったような印象も拭えないが、にもかかわらず実に骨太で堂々としている。ラストの情感はかなり見せる。 (けにろん)[投票(1)]
ペーパー・ムーン(1973/米)★5 コントラストの強いモノクロの視界がフィルターとなってリアルな感覚を浄化してくれる。だから本当は悲しい現実に溢れた物語のはずなのに、こんなにも温かく心地の良い世界が出現するのだろう。まるで自分にとって最良の記憶だけが心の中に蓄積されていくように。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
美貌に罪あり(1959/日)★4 日本映画には日本映画のダンスシーンがあるのだ。杉村春子山本富士子の盆踊りの凄まじさ。踊りが始まるとき、杉村の表情が瞬間的にプロフェッショナルのそれに変貌する。どうしてたかが盆踊りをするのにそんな本気顔になる必要があるのか! [review] (3819695)[投票(2)]
ともだち(1940/日)★5 わずか10分の短編ながら清水宏らしさが最もよく出ている作品。[BOX東中野] (Yasu)[投票(1)]
ハイ・シェラ(1941/米)★4 ハンフリー・ボガートの人気を決定づけた作品だというのも頷ける。有無を云わさぬ理不尽な威圧感と心の底にある優しさが滲み出たような笑顔。ボガートの多面的な魅力がよく発揮されている。犬の使い方も面白い(ちょっとしつこいけど)。 [review] (3819695)[投票(5)]