[コメント] ビヨンド・ザ・マット(1999/米)
ポール・ヘイマンのその後を想像するとECWのシーンが凄く泣ける
ECWとは究極のプロレス団体だという人間も多い。
あらゆる試合が許され、観客でさえ参加できる団体であり、未だにECW由来の選手がWWEのテレビショーにでてくるだけで「ECW」チャントがおきるほどだ。
このECWのボスだった男は何を隠そうポール・ヘイマンであるが、彼の選手に対する敬愛に満ちたまなざしがなんとも忘れられない。
「まるで、巣立つ雛をみる親鳥のような気分になるんだ!」とキラキラしたような眼で語るヘイマンの顔は未だにエキプロのGMモードで遊んでるような俺のような目をしている。
ヘイマンのプロレスに対する熱意は本物であり、ECWが消えた今でも彼と彼とともに働いた選手、そしてECWファンたちは永遠に生き続けているのだ。
ECW関連だけじゃなくて、ジェイク・ロバーツのエピソードも泣ける。
この映画はプロレスを通して愛すべきダメ男たちへの敬意と愛情に満ちている。
プロレスはヤオやガチだとか関係ねぇ!プロレスは人生だ!ECW万歳!
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