★3 | 悪霊島(1981/日) | 古き日本の因習。気のいい風来坊。60年代の夢。政治の季節。それらをまとめてビートルズで葬送する。
ちょっと無理筋。
でも、ちょっと嫌いじゃないの。このぬるいテンポで収められてる風景は、まごう事なき昭和50年代なの。 | [投票] |
★3 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009/日) | さーて、序で本編は終了したし、こっからは自由に遊んでOKなオフィシャル2次創作の時間だ!
って、その遊びにパワーがない。
楽しいと思って創ってないんでは?と邪推したくなる悲しさ。
当時30代も50代。
限界だったんじゃないのかな?
そんないつ迄もやれないよね。 | [投票] |
★4 | ホワイトナイツ/白夜(1985/米) | 男も女も、その肉体のエロスを堪能する映画。それは造形もさることながら、動き、姿勢、質感などを含む訳だが、ストーリーも演出も、むしろ先鋭的なところは排除して、ある一定のエンターテイメントの枠に収まっている。ハードなラブシーンもない。しかし、だからこそ、枠をはみ出す妙な生々しさがある。
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★3 | 子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる(1972/日) | 「そっちかよ!」と思わず声が出た(笑)
しかし、着物を脱いで近寄る真山さんをあおりの引きで捉えるカット。
シルエットの下乳に光るハイライトふたつはお見事(笑) | [投票] |
★2 | WASABI(2001/仏=日) | ベッソンがさ。ヒロスエの事好きすぎんだよね。居心地が悪いw | [投票] |
★4 | シン・ゴジラ(2016/日) | 庵野秀明がゴジラを作るぞ。という未曽有の事件に右往左往するオタク中年たちのドキュメント。主人公もゴジラも共に、この狂騒を淡々と眺める庵野さんって感じで、逃げ惑うエキストラが一番主役な気がしました。 | [投票] |
★3 | アリータ:バトル・エンジェル(2018/米) | 画とお話(特に語り口)のリアリティラインが不等号なんじゃないかと。
故に入ってこなかった。
簡単に言うと画は大人、話は子供って感じ。
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★5 | ミッドナイト・ラン(1988/米) | See you Next Life.
初めて友人とこの映画を見た時から、その言葉は今も交わされ続けている。
あれから30年経つ。
映画って本当にいいものですね。って感じだ。
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★4 | ザ・セル(2000/米) | 倒錯性愛者には堪らないイメージの連続。しかし、その難解さに比例しないわかりやすいストーリー展開が物足りなく感じてしまう。用意されたサスペンドやミスリードがすく解消されてしまうのが勿体ない。もうひとひねりあれば、わかりやすい語り口で解決できない命題にたどり着けたのでは?そうなれば羅列されたイメージがより意味を「持った/持たない」何かを語れたんじゃないかと | [投票] |
★4 | さよならの朝に約束の花をかざろう(2018/日) | すれ違いの積み上げで上手くこちらの心を動かされ、さあ最後の感動ポイントで泣いちゃうぞ!と思うと、登場人物が私を追い越して先に大感動大会になり、私は醒める・・・
岡田作品の特徴と思う | [投票] |
★5 | ロッキー4 炎の友情(1985/米) | やっぱ、ロッキーは見てる途中で声かけられても
「うるせーな! 今、ロッキーが勝つか負けるかの瀬戸際なんだぞ!」
って言えるところがスゲーぜ | [投票] |
★3 | グレイテスト・ショーマン(2017/米) | 可。不可はない。しかし凡庸といえば凡庸。 | [投票] |
★5 | 私が、生きる肌(2011/スペイン) | 「事実は小説よりも奇なり」とはよく言われるが、フィクションが事実を凌駕する瞬間を感じさせられた。もう、ザワザワと心の不可知な部分を触られたよう。抗えずに身を委ねる。後に戻れない不安。愉しませてもらった。 | [投票] |
★2 | 君よ憤怒の河を渉れ(1976/日) | 法治国家の理念を揺るがす真の反社会映画。
全てがちぐはぐ。
無意識のシュールコメディとしてプラス1点だが
本当に酷い
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★2 | オフサイド7(1979/英) | 退屈だったが、ジョージ・P・コスマトスの空撮は仕事が丁寧 | [投票] |
★4 | ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016/米) | こいつぁ難しいぞ・・・。面白かった。俺が見たかったスターウォーズだ。とも言えるのだが・・・。もっとやれたろ・・・。とも思ってしまう・・・。4をつけたが、この点数は意味をなさない。映画界の3大発明の一つ黒沢7人フォーマットをちゃんとやって欲しかった。あと二つはグランドホテル形式とゾンビ映画だ。今適当に思いついたが・・・汗
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★5 | スタンド・バイ・ミー(1986/米) | 今気が付いた。コレは少年たちの地獄の黙示録 | [投票] |
★5 | カムイの剣(1985/日) | りんたろうの、いや、虫プロ直系のリミテッドアニメーション的技法の粋が集まってる。
忍者のリピート&ポン寄りの繰り返し。殺しを受けての村人が中抜きでパンパンパンとINしてくる冒頭からいきなり怖い。まるで舞台の様なアクション。その割にはジワジワと段取りを踏んで進むストーリー。それがパッチワークの様に構成されて、アニメの自由が謳歌されている。 | [投票] |
★4 | 戦争の犬たち(1980/米) | 大分、戦闘にしか人生を見だせない男の話としては緊迫感が足りない気もするが、嫁に振られて戦場に戻ろうとするウォーケンと、軽薄を装うベレンジャーの線の細さに、はみ出し者”儚さ”や”弱さ”が滲んでいて、ちょっとホモっぽい所も含め、妙な色気だなと。
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★4 | 野獣刑事(1982/日) | 闇と光。そこに浮かび上がるロングコートの男。本作と同年公開のブレードランナーとのシンクロニシティ。しかし、分が悪い。映画を新しいフェーズに進めた彼の作品をスタイリッシュに走り抜けたハリソン・フォードと比べて、この緒方拳のすわりの悪さ。コレはどこから来るのか?
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