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jollyjokerさんのコメント: 更新順

★412日の殺人(2022/仏=ベルギー)殺人事件の捜査の中で刑事たちが抱く疑惑、推理、確信、被害者への思いと共に、私生活とのはざまで揺れる心情を並行して描きく社会派ドラマ。 [review][投票]
★4かづゑ的(2023/日)ドキュメンタリーには事実を紐解いていくものと人物を深く掘り下げるものがあるが、本作の被写体はあまりにも強烈なので、それを受け止めて両側面から進行していく監督の手腕が見事だ。 [review][投票]
★5アレクセイと泉(2002/日)「働くことが食べること」という市井の人々を撮ってきた監督と同じ言葉が、冒頭にアレクセイから発せられる。ストーブの前で本を読む青年のこの一言にまず衝撃。 [review][投票]
★4落下の解剖学(2023/仏)Anatomyとは構造を理解して外部のみならず内部を調べることだ。タイトル通り、脚本がよく練られていて、そのセリフや行動からじっくりと解き明かしている手法に唸らされる。 [review][投票]
★4コヴェナント 約束の救出(2023/英=スペイン=米)今までのガイ・リッチーと違う!文句なしに面白い戦争映画! [review][投票(1)]
★3ヴェルクマイスター・ハーモニー(2000/ハンガリー=伊=独=仏)タル・ベーラ、急きょ来なかった〜〜〜〜っ!「ごめんね」のビデオメッセージだった〜〜〜っ! [review][投票]
★4大いなる西部(1958/米)テキサスの大平原を俯瞰するカメラ、未明の肉弾戦、そして終盤の一対一対決。西部劇はこうでなくっちゃ! [review][投票(1)]
★2誰がために鐘は鳴る(1943/米)ラブストーリーなのか、これ!?ゲイリー・クーパーの扱いが弱い。共和政府への忠誠心と女にかしぐ心理のバランスが悪いのだ。 [review][投票]
★4瞳をとじて(2023/スペイン)「記憶」というキーワードと、「人探し」という劇中劇との同一性は、アイデンティティの探求と過去との決別を意味するのだろう。 [review][投票]
★3終身犯(1962/米)単に凶悪犯のバイオグラフィーではない点に好感が持てた。司法/刑法の在り方と人間の尊厳について考えさせられたからだ。 [review][投票]
★4ポップスが最高に輝いた夜(2024/米)あなたは覚えていますか?著名なミュージシャンが大勢集まって歌う姿にときめいた頃を。 [review][投票]
★5コット、はじまりの夏(2022/アイルランド)与えるだけ・受け取るだけでない相互の愛情がここにはあった。 [review][投票(2)]
★2カジュアリティーズ(1989/米)ブライアン・デ・パルマは作品の出来にバラツキがあるという再確認。しかしショーン・ペンよりも、どんくさいジョン・C・ライリーがいてこそのキャスティングは好き。[投票]
★4鏡の中の女(1976/スウェーデン)幼少期のトラウマにとらわれ、孤独、不安、死に取りつかれている人のための一つの方向なのだろうか。 [review][投票]
★4怒りの日(1943/デンマーク)静謐さの中にあるエロス。宗教は結局すべての欲に対する戒めなのだ。 [review][投票]
★4イン・ザ・スープ(1992/米)シーモア・カッセルの圧倒的な存在感!なんじゃいこりゃ〜〜!!ドアののぞき穴からの風景や部屋のしつらえ、おかしな面々、裸の告白、ブシェーミのギョロ目、それだけで十分楽しめた。[投票]
★3プルーフ・オブ・マイ・ライフ(2005/米)ファザコンの神経不安女性の承認欲求物語。ジョン・マッデン監督なのにしっくりこない。[投票]
★3バージニア・ウルフなんかこわくない(1966/米)ウルフ?オオカミ?このタイトルはそういう意味だったのか!! [review][投票]
★2ワイアット・アープ(1994/米)「朝起きました、朝ご飯をたべました、それから学校に行きました」、というような子どもの日記か!?と思われるようなシーンの連続で飽きる。ワイアットケヴィン・コスナーらがバンバン撃ち合うシーンをカッコよく撮りたかっただけだな、こりゃ。[投票(1)]
★4ペイド・バック(2010/米=英=ハンガリー)冒頭の1997年、回想シーンの1965年と時空をまたぐのだが、緊張感は持続する。秘密工作員3人のキャラクターもよくできており、埋もれた良作。 [投票]