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jollyjokerさんのコメント: 更新順

★4ある少年の告白(2018/米)牧師である父親が息子の同性愛を認めるか否か。しかしそういった個人的感情だけではなく、親が子どもを一人の人間として受け入れられるかどうかということなのだろう。 [review][投票]
★4魂のゆくえ(2017/米=英=豪)不思議な引力のある作品である。現代社会の不穏な行く末と信仰へのゆらぎ。後悔・贖罪・困惑・内向・怒り・葛藤。ベルイマンを思わせるテーマを、暗く寒々としたカメラが追う。ラストは評価の分かれるところだろうが、現代社会への挑戦ともいえるだろう。 [投票(1)]
★2荒野にて(2017/英)教育を受けていなくても、愛された記憶と愛したい気持ちが強い少年には生きる力がある。しかし浅はかな思考と場当たり的な行動が周りを振り回すことには気づかない。結果オーライなのだろうか。 [review][投票]
★3記者たち 衝撃と畏怖の真実(2017/米)体を張った取材と信念に基づき、ジャーナリストとしての矜持を保つ記者であるが、ラストに「負け」と感じさせることで肩透かしを食らう。それが現実であるからこそ落胆してしまう自分がいた。緊張感はありテンポもよいのだが、今一つ印象に残らないのが惜しい。[投票(1)]
★4ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016/チェコ=英=仏)ナチス第三の男』と比較してしまうが、本作の方が断然面白い。 レジスタンスの高潔な描写、虚勢を張りながらもまっすぐで弱くて一市民たる感情の流れなど、若さと愛国心のはざまでの葛藤がよく描かれている。 [review][投票]
★3ブラック・クランズマン(2018/米)黒人対白人という差別の図はもはや超えていて「オレ様がエライんだ」意識が蔓延している今、その意味のない優位意識を笑い飛ばしながら、世界に公平な目を開かせようとするスパイク・リー。怒りながら笑っている余裕すら感じる。 [review][投票]
★2A.I.(2001/米)純真さをことさら強調したハーレイ・ジョエル・オスメントのタレ目がウザいと感じるのは自分が穢れているからでしょうか。しかもジュード・ロウ登場以降が「おとぎ話」過ぎて飽きる。2019年に改めて見るにはCGの稚拙さが残念でならない。どうしたスピルバーグ[投票]
★4赤い河(1948/米)1980年以降のハリウッド映画を見てきたものとしては、むしろ新鮮な絵と展開。牛の大群、西部の地、男どものまっすぐさ!仏頂面がこんなに似合うジョン・ウェインは、下手だからこそ良い。 [review][投票]
★3運び屋(2018/米)サスペンス度は低く、好き勝手生きてきたスケベじじいの人生讃歌と少しの懺悔作品。脇の仕事がよいので、爺のメッセージが沁みる。本当にもうこれが最後の作品かもしれない感を強く抱いた。本人に悔いはないだろうから見ていて納得。 [review][投票(4)]
★3グリーンブック(2018/米)俳優は光っていた、だが、やはり白人(差別する側)目線の脚本。 [review][投票(4)]
★3The Guilty/ギルティ(2018/デンマーク)音に集中させながら、声のトーンや手、視線などのわずかな変化を、見る者の想像力でグイグイ引っ張ってゆく。 [review][投票]
★3ビール・ストリートの恋人たち(2018/米)アメリカにおける白人以外(特にアフリカ系)に対する差別はウンザリするほど映画にされてきたが、その差別に対抗しながらも希望を持って受け止めるしかない事実をつきつけた。差別される側の強さを見せつけられる。 [review][投票(2)]
★4マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016/米)殻に閉じこもるだけではやはり前には進めない。否が応でも他人となんらかのかかわりをもつことで見えてくるものがあるのだ。窓から眺める景色は辛い思い出だが、その先の海は広がりを見せ、サメがいようとも、人生の舵を取っていれば進んでいけるのだ。エンジンは新しいのだ。 [review][投票(5)]
★4ファースト・マン(2019/米)狭い宇宙船に閉じ込められている閉そく感を、激しく揺れる画面と音響で最大限表現した映像は、かつてない臨場感で迫ってくる。命をかけるという恐怖をこれほど感じた作品はない。月面着陸という前代未聞の偉業を成し遂げた男の内面を支えたものは何だったのか、強さと切なさを併せ持った男の内面をさぐる。 [review][投票(5)]
★4ゴッズ・オウン・カントリー(2017/英)同性愛の性描写はあからさまではあるが、映画冒頭のやさぐれジョニーのそれは単なる「排泄」だが、ゲオルゲとの関係が深まるにつれ、セックスは相手をいつくしむものへ変わっていく。 [review][投票]
★3天才作家の妻ー40年目の真実(2017/米=英=スウェーデン)夫の影となり献身的に支える妻グレン・クローズの目力に圧倒される反面、青年期のジョーハリー・ロイドと老年期のジョーのキャラクター乖離があり過ぎて違和感あり。 [review][投票]
★4蜘蛛の巣を払う女(2018/英=独=スウェーデン=カナダ=米)ノオミ・ラパス:マジメすぎるきらいがあるが屈折観はかなりのもの、気性の激しさは一番か。 ルーニー・マーラ:クールでありながら女ゴコロがちらちらのぞくところが魅力。 クレア・フォイ:幼少期のトラウマを上手く演じ、弱さを垣間見せるところも。 三人のリスベットそれぞれの良さが楽しめるこのシリーズは飽きさせない。ただ今回のミカエルスベリル・グドナソンは優しすぎた。 [投票(1)]
★3ナチス第三の男(2017/仏=英=ベルギー)ハイドリヒを描いているようで、後半のレジスタンスのヤンとヨゼフの奮闘に注力している。視点を据えなかったことで散漫な印象になってしまっているし、ハイドリヒの実力と冷たさが今一つ伝わってこない。[投票(1)]
★3アリー/スター誕生(2018/米)オープニングのジャックブラッドリー・クーパーのライブシーンは圧巻!光の取り入れ方、ジャックを負うカメラ、音と映像・観客の融合は、ライブならではの扱い。但しシナリオが弱い。酒で持ち崩すジャックの内面が弱いのだ。 [review][投票(3)]
★3バスターのバラード(2018/米)コーエンの映像表現の上手さは安定感あり、人間のおかしさやズルさいとしさの表現も、いつも通りのひねくれ加減がよい。しかし一般ウケするとは言えず評価のわかれる作品だろう。 [投票]