jollyjokerさんのコメント: 更新順
ローズの秘密の頁(ぺージ)(2016/アイルランド) | 途中で結末の予想ができてしまうが、ジワジワ畳みかけてくる演出と抑えたトーンで訴えてくる。 | [投票] | |
スリー・ビルボード(2017/米=英) | 俳優陣がみないい仕事をしている。いい加減日本でもサム・ロックウェルがブレイクしてもいいんじゃないか。ウディ・ハレルソンの存在感もしかり。 [review] | [投票(3)] | |
ジャコメッティ 最後の肖像(2017/英) | スタンリー・トゥッチの監督ということで鑑賞。ソツなく綺麗な仕上がりで洗練されているという印象。ただ、ジャコメッティ自身に興味がなかったせいか、画家本人の苦悩や自由な生きざまが伝わったとは言い難い。アーミー・ハマーはキレイです。 | [投票] | |
キングスマン:ゴールデン・サークル(2017/英) | 前作を超えたいという、制作人の力の入れすぎが続編の難しいところ。盛りだくさんにしすぎて散漫。チンピラが成長していく前作とは比にならないハチャメチャぶりがtoo much。 [review] | [投票(3)] | |
希望のかなた(2017/フィンランド) | かつてアキ・カウリスマキはインタビューで「誰かがクソハリウッドにモノ申してやらなきゃな」といって、まだまだ映画は作り続けたいといった。そういうことなのだ。 [review] | [投票(2)] | |
レイチェルの結婚(2008/米) | 「家族」を演じたいメンバーが結集したが、根本は何も変わらず、ただそれぞれが自分のことだけに眼差しを向ける。 [review] | [投票(2)] | |
FAKE(2016/日) | アメリカ人ジャーナリストとのやりとりのシーンが秀逸。ここまでは、正義が大切、ある意味全員が被害者、全員がいい人的な流れだったのが、このシーン以降一気に「全員が偽善者」と一変する。これこそがこの映画の成功点だろう。そして唯一ネコだけが日々をデレデレ過ごし、ヤツだけがすべてを知っている。 [review] | [投票(3)] | |
ゴッホ 最期の手紙(2017/英=ポーランド) | ゴッホのタッチをアニメーションで再現するというアプローチと構図には感心させられたが、アルマンのキャラが弱いために「ほー」で終わってしまう。 [review] | [投票] | |
ローガン・ラッキー(2017/米) | ありえね〜!って設定とカッコよすぎる展開なのに許されるのは、ソダーバーグの職人技満載だから。色々ドンピシャと収まる超娯楽作で、オーシャンズシリーズが好きな人は楽しめる。映画界に復帰してくれて嬉しい! | [投票] | |
アトミック・ブロンド(2017/米) | 女007よりクールで強いシャーリーズ・セロンにしびれまくる。続編もあるようなので、007でQの役回りと同等のメルケルビル・スカルスガルドや、時計屋のティル・シュヴァイガーに注目したい。 | [投票(1)] | |
ゲット・アウト(2017/米) | ホラーという分類もされていたのでビビッて見たが、血なまぐさいホラーとは違った恐怖感と、こう来たか!?という斬新なプロットにグワシっと引き込まれた。 [review] | [投票(1)] | |
ドリーム(2016/米) | 黒人だけど、女性だけど、ゲイだけど、障碍者だけど。こういうエクスキューズが結局は「役に立つかどうか」でしか語られない気がする。役に立つかどうか、能力が秀でているかどうかだけが生きる価値なのだろうか。作品は、俳優も撮影もプロダクションデザインもセリフも素晴らしかったが、素晴らしかったからこそ、見終わった後に考えてしまった。 [review] | [投票(3)] | |
ブレードランナー 2049(2017/米=英=カナダ) | 『ブレードランナー』は凄かった、けどそれほどの思い入れもない自分としては、ゴスリングとレトのボソボソしゃべりがいい塩梅で子守歌になった。一つのシーンがもったいぶりすぎて冗長でもある。但し撮影はピカイチ! | [投票(2)] | |
消されたヘッドライン(2009/米=英) | 真相を探っていく過程で、キャラクター造詣が上手いのでぐいぐい引っ張っていくし、見せ場をわかっていて飽きさせない。が、土壇場で都合よくまとめようとしたため、な〜んだ、となる。 | [投票] | |
人生はビギナーズ(2010/米) | 「Who Are You?」。これがこの映画のすべてだ。そして、人生もこれがすべてなのだろう。自分がどうしたいのか。それを実践したのが父だったのだ。 | [投票] | |
三度目の殺人(2017/日) | 是枝裕和の取り上げる題材も見せ方も非常に興味をそそる。たが、彼はいつも自分の意見を言わない。正解はないとしても、自分の考えはもっと述べてもいいんじゃないかと、毎度思う。 [review] | [投票(6)] | |
ダンケルク(2017/英=米=仏) | デジタルでなくフィルムでの撮影というこだわりは「すごいな」と思う。しかしそれ以上に、BGMや効果音が神経に障るのだ。そして閉所での予期せぬ事故やパニック。これが大戦の恐ろしさと弊害なのだというメッセージはしっかりと受け取った。 [review] | [投票(1)] | |
追跡者(1998/米) | 前作『逃亡者』で坊やだったニューマントム・ウッドが少し役に立つ大人になっていたのがうれしい。そして彼の活躍は・・・ [review] | [投票] | |
悲しみが乾くまで(2007/米=英) | 雰囲気に騙されるが、新しいものも訴える力もなく、どうしたスザンネ・ビア。所詮、女に振り回される男、てな感じです。 [review] | [投票] | |
ダーティハリー4(1983/米) | 冒頭のシーン、どこかで見たような・・・と思ったら、『ミスティックリバー』まんまじゃないか!気を付けてみるとこの頃からイーストウッドらしさ、嗜好は発揮されていた。 [review] | [投票(2)] |