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jollyjokerさんのコメント: 点数順

★5クレイジー・ハート(2009/米)I don't forget about you, I don't forget this day. で溶けた、アヘ。酔っ払いのわき汗がすごくクサそうなのに許せる。お腹出ててもぎゅ〜ってしてくれるカンジがうらやましい。くしゃくしゃ頭とヒゲにやられた。 [review][投票(2)]
★5おとなのけんか(2011/仏=独=ポーランド)ケイト・ウィンスレットには全く魅力を感じなかったけれど、この作品で上手い、綺麗、知的なことがよくわかる。四人だけの登場で、各々の特徴が顕著になり、中でも ジョン・C・ライリーの存在感が際立つ。彼の代表作の一つに数えてもいい。 [review][投票(2)]
★5インテリア(1978/米)シリアスなウディ・アレン、イイ。デカ鼻黒メガネの病的小心者のヤツが出ないだけでイイ。上品なベージュとシルバーグレーのグラデーションが、静謐であり神経質でもあり。 [review][投票(1)]
★5コンパートメントNo.6(2021/フィンランド=露=独=エストニア)恋人のドタキャンのせいで一人でペトログリフ(岩面彫刻)を見に旅に出るロードムービーだが、汚れと暖房で曇った車窓から見える低層の灯りのように、作品全体がほんのりと懐かしい。 [review][投票(1)]
★5かくも長き不在(1960/仏)なんて悲しい待つ女。悲しいけれど強さを併せ持つうなじと二の腕。そして・・・ [review][投票(1)]
★5アイダよ、何処へ?(2020/ボスニア・ヘルツェゴビナ=オーストリア=ルーマニア=オランダ=独=ポーランド=仏=ノルウェー=トルコ)男たちの、国連軍の、からっきし弱腰の後ろ向きな人物像に対し、アイダの、そして女たちのなんと強くて前向きなことか! [review][投票(1)]
★5COLD WAR あの歌、2つの心(2018/ポーランド=英=仏)これぞ映画!シャープな映像と奥深い音響が美しすぎる。 ズーラは激しく自分を貫く女だ。男は女に翻弄されるが、女はそのようにしか生きられないのだ。 [review][投票(1)]
★5ぐるりのこと。(2008/日)下ネタ会話をいくつも披露しているにもかかわらず、それが下品に映らないのは、「性」を下品なものと捉えていない監督の考えによるものだろう。ふざけ半分でない真摯な「生きる性」の考え方が根底にあることで、そのぐるりにあることがらと同時に尊いものだと思えるのだ。 [review][投票(1)]
★5プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)料理と家事をするだけで何も知らなかった奥さんが、家庭を守るために知恵とふんばりで一人の人間として成長する物語。このエドナを通して、夫ロイスがいかに正義感あふれる家庭思いの男だったかがうかがえるところも重要。 [review][投票(1)]
★5サウルの息子(2015/ハンガリー)淡々と「仕事」に向き合うサウルが息子と対峙してから、目つきが変わる。その強い意志と緊張感にわたしもひっぱられる。息苦しい。ただただ気圧されて息苦しい。 [review][投票(1)]
★5はじまりのうた(2013/米)今よりほんの少し相手を思いやると、なんだかうまくいく。そんな感じ。悪い人がでてこなくてキュン&ほんわか。スティーブジェームズ・コーデンサイコー。 [review][投票(1)]
★5ジャンゴ 繋がれざる者(2012/米)「面白かった!」エンドロール終わるの待ちきれずに連れに告げたら、連れも「だよね!」。 [review][投票(1)]
★5遠い空の向こうに(1999/米)青年よ、いい仲間といい青春を過ごしたのぅ(泣)! [review][投票(1)]
★5アレクセイと泉(2002/日)「働くことが食べること」という市井の人々を撮ってきた監督と同じ言葉が、冒頭にアレクセイから発せられる。ストーブの前で本を読む青年のこの一言にまず衝撃。 [review][投票]
★5人生、区切りの旅(2019/アイスランド=アイルランド=米)ジョン・ホークスは尖った役が多いのだが、優しい紳士の役どころがとてもしっくりしており、ショーンローガン・ラーマンとの対比も面白い。しんみりするだけでなく随所に観客を飽きさせない脚本の上手さと驚きもあり、楽しみな監督でもある。[投票]
★5女は二度決断する(2017/独)ダイアン・クルーガーがただの美人で終わらず奮闘している。移民問題、極右思想、報復、親子関係など、良く練られたシナリオが最後まで飽きさせない。[投票]
★5ありがとう、トニ・エルドマン(2016/独=オーストリア)出っ歯小道具が最後まで効いていて、それでもただクスクスさせるだけでなく、ユーモアには人間の土台が必要だということがよく伝わってくる。ホイットニー・ヒューストンの歌がトニの娘へのメッセージなのでした。途中少し冗長なシーンもあったけど、好きだなぁ、こういうの。 [review][投票]
★5ベルファスト71(2014/英)一方の側の視線から描いていないからこそ、一兵士が翻弄される姿に対立の愚かしさを感じる。戦争とは一部の上昇部の思惑でしかないこと、兵士は「一つの持ち駒」でしかないことが悲しい。手持ちカメラによる緊張感と臨場感が圧倒的に良い。 [review][投票]
★5スノーデン(2016/米=仏=独)シチズンフォー スノーデンの暴露』はすぐれたドキュメンタリーだったが、本作を見ると、より一層スノーデンの苦悩と事件の裏側がみえてくる。頭脳明晰な若者の裏にはリベラル彼女がいた。[投票]
★5セント・オブ・ウーマン 夢の香り(1992/米)心を閉ざした心身が不自由な人が主人公の作品は評価が難しいが、そんなことより、江戸っ子のやせがまん的アル・パチーノの圧倒的な魅力にダウン。 [review][投票]