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jollyjokerさんのコメント: 点数順

★4シチズンフォー スノーデンの暴露(2014/米=独)ジェイソン・ボーンでもキャリー・マティスンでもない生身の29歳の男性が、大国を、世界を相手にやり遂げたこと。これがフィクションでなく現在進行形のドキュメンタリーであることに驚愕。また、ジャーナリストの手腕が圧巻。 [review][投票(2)]
★4マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015/米)壁なんて、ハンマーとノミでぶち壊せ!念入りな調査とデータに裏付けられた事実は、強固な意志の監督によって、笑いやため息まじりに展開していく。ただ、マイケル・ムーアの皮肉に説得力が今一つなのはその体形なのだ。やせろ。 [review][投票(2)]
★4アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015/英=南アフリカ)さようなら、アラン・リックマン、ハンス・グルーバーの時はこんな役をやるとは思わなかったよ。映画としても緊張感を維持しながら、現代の戦争と政治を皮肉る脚本がすばらしい。 [review][投票(2)]
★4ミリオンダラー・ベイビー(2004/米)マギーの父親が故人であるという設定が効いている脚本である。ガソリンスタンドシーンから飼い犬のエピソードシーンが特に染みる(再見にて初コメント)。 [review][投票(2)]
★4泥の河(1981/日)大人の事情になんとなく気づいたとき、彼は大人になった。 [review][投票(2)]
★4ロブスター(2015/アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米)社会の、いや、人間の不条理を考えさせられるシュールな作品。このちょっとグロくてヘンな作品が好きな自分が好きだったりして。可笑しくて切なくて、もう一回見たい。 [review][投票(2)]
★4セッション(2014/米)フレチャーJ・K・シモンズとアンドリューマイルズ・テラーは最高のセッションをしたのだ。そういう意味でも本作の邦題は大変よろしいと思う。 [review][投票(2)]
★4ある過去の行方(2013/仏=伊=イラン)この監督は、大人の事情で進んでいく日常を淡々と描くことで、大人の身勝手さに振り回される子供の胸の内を代弁していると思う。子どもをダメにするのは大人なんだ。見ていて胸が苦しくなる。[投票(2)]
★48月の家族たち(2013/米)イヤミと嫌悪、ガナリ合いの前半は食傷気味だけど、状況が露わになる後半は良い。秘密を秘密として黙っていられないオンナの性。そしてそれを黙って見守る男たちの強さ。クリス・クーパーが大変よろしい。 [review][投票(2)]
★4クロッシング(2009/米)三人の刑事、それぞれいいヤツなのに、どこかで歯車がきしんで落ちていく。その落ち具合が「その気持ち、違う方に持ってけよ」って思わせるあたりがすごくいい。 [review][投票(2)]
★4ペーパーボーイ 真夏の引力(2012/米)クライムサスペンス的なノリで見始めたら見事予想を裏切られた。なんかスゴイ映画だった。 [review][投票(2)]
★4コヴェナント 約束の救出(2023/英=スペイン=米)今までのガイ・リッチーと違う!文句なしに面白い戦争映画! [review][投票(1)]
★4大いなる西部(1958/米)テキサスの大平原を俯瞰するカメラ、未明の肉弾戦、そして終盤の一対一対決。西部劇はこうでなくっちゃ! [review][投票(1)]
★4はりぼて(2020/日)地方の小さなテレビ局がよくここまで追求したとは思う。 [review][投票(1)]
★4エッセンシャル・キリング(2010/ポーランド=ノルウェー=アイルランド=ハンガリー)主人公のセリフは一切ない。大自然だなんておこがましいほどの雪の中を空腹と冷たさの中をただ逃げる。 [review][投票(1)]
★4カナディアン・エクスプレス(1990/米)列車の狭い通路を行き交う逃げるものと追うもの。ジーン・ハックマンのノープランの体当たりが加速度的に面白みを増す。 [review][投票(1)]
★4コントラクト・キラー(1990/フィンランド=スウェーデン)マンガより漫画っぽい独特の演出が冴え冴えのアキ・カウリスマキ節!ジャン・ピエール・レオーがウィスキーを飲み干す顔をはじめ、一挙手一投足見どころ満載。 [review][投票(1)]
★4西部戦線異状なし(2022/独)今1930年アメリカ製作版と比較してみると、本作(ドイツ製作版)のリアリティが圧倒的に迫ってくる。そしてラストシーンに込められた未来の子どもたちに向ける意図。 [review][投票(1)]
★4モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021/伊)500以上の映画とTVの音楽を作ってきたというモリコーネ。曲は知っていてもその人となりについては無知であったが、長編ドキュメンタリーらしく、経歴と作品への取り組みをたくさんのインタビューと共に紹介している。 [review][投票(1)]
★4逆転のトライアングル(2022/スウェーデン)Triangle of Sadnessは、ボトックスで直すことができる「眉間のしわ」を指す業界用語だそうで、ファッション業界とルッキズム、人間関係のパワーバランスとヒエラルキーの崩壊が圧巻。 [review][投票(1)]