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jollyjokerさんのコメント: 投票数順

★2パッチギ!(2004/日)朝鮮のことを少し知ることはできた。しかし、昭和のものなのか、文化の違いなのか、監督のポリシーなのか、この原色の泥臭さが、映画としては好きではない。[投票]
★3ゆれる(2006/日)稔が畳の上で背を向けて洗濯物をたたんでいるシーンが圧巻である。 [review][投票]
★4百万円と苦虫女(2008/日)セリフと間がとても巧い。蒼井優がいいなぁと素直に感じる。小道具にしても画面の細部にしても、気配りのきいた演出が作品をホンモノにしている。[投票]
★4ラブ・ダイアリーズ(2008/米=英=仏)B級ラブコメ路線のスタートだが、なかなかどうして、脚本がいいところをついてきて良い。ほんわかキュンと、どんどんライアン・レイノルズがいいヤツに見えてくる。どのキャラクターも自然体で見ていられる。[投票]
★3白い沈黙(2014/カナダ)ヒントになるシーンが時系列でなく、それが却ってわかりにくく進行が失敗している。ミステリアスに仕立て上げたいがためにプロットが雑になったのも残念である。[投票]
★4国家誘拐(2007/米)日本未公開とは!組織のやり口とその中で葛藤する三家族のストーリーをからめた佳作です。ライティングも良い。 [review][投票]
★3追憶と、踊りながら(2014/英)思い出と現在のシーンの切り替えが雰囲気を出しており、ノスタルジックな背景も作品にあっている。ストーリーや設定云々よりもベン・ウィショウの優しいキャラが全体を引き立てている。[投票]
★4その土曜日、7時58分(2007/米=英)イーサン・ホークの小物ぶりとフィリップ・シーモア・ホフマンの壊れぶり、マリサ・トメイのカワイさが存分に楽しめる。事象のタイムラグが謎解きめいており、こちらも効果あり。ダメなのは邦題。[投票]
★4はじまりへの旅(2016/米)突拍子のないことをしでかすけれど、本当に信念のある人は頭は柔らかく、強いのだ。知識とユーモアに、知恵とハートを総動員して生きるキャッシュ家に乾杯! [review][投票]
★3真夜中のゆりかご(2014/デンマーク)被写体の「目」でモノ言わせる撮影は成功している。テーマは母性愛/父性愛なんだろうけど、結局は自分次第ってことなんだろうか。[投票]
★3オマールの壁(2013/パレスチナ)イスラエルの監視下で、友情と自身の信念を試されるオマールの鋭い視線が印象的。ラストシーンは、折り合うことのない現実の「人間の壁」をつきつけられる。 [review][投票]
★4ラビング 愛という名前のふたり(2016/米=英)リチャードジョエル・エドガートンの不器用なまでに実直な愛情と、ミルドレッドルース・ネッガが母になりどんどん強い女性へと変化する様が良い。レンガを積み上げるような少しずつの変化を、主演二人の力で表現している。[投票]
★2大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院(2005/仏=スイス=独)「行き当たりばったり撮影した未消化のカットをつなぎ合わせただけ」という欲求不満が残る。ドキュメンタリーとして伝えるべき最小限の情報が不足している。「神になんか近づかなくたっていいや」と思うだけ。[投票]
★3マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015/米)フランシス・ハ』の延長線にあるキャラクターに既視感があり、インテリニューヨーカーの他人事というウディ・アレン系イラつきがモヤモヤする。俳優陣はいい味を出しているが、中だるみがあり退屈。イーサン・ホークのダメさはハートマーク💛 [投票]
★4未来を花束にして(2015/英)キャリー・マリガンの成長と意志にグイグイ引っ張られた。 [review][投票]
★4アンタッチャブル(1987/米)007』とは違う熱いオヤジのコネリーと、若さが醸し出すクールさ満載のガルシアにしびれる。階段のシーンはもちろんだが、メンバーとの出会いのシーンが大好き。[投票]
★3ジュリエッタ(2016/スペイン)衣装とプロダクションデザインに魅せられたが、ヨーロッパ映画にありがちな途切れ感で消化不良。勝気な女がかき回したのね、という印象。[投票]
★5ベルファスト71(2014/英)一方の側の視線から描いていないからこそ、一兵士が翻弄される姿に対立の愚かしさを感じる。戦争とは一部の上昇部の思惑でしかないこと、兵士は「一つの持ち駒」でしかないことが悲しい。手持ちカメラによる緊張感と臨場感が圧倒的に良い。 [review][投票]
★4私の、息子(2013/ルーマニア)典型的な、金も地位もある年増オバサンの過保護話ではあるが、息子の恋人の存在がキーとなった。親が本気でモノゴト(ダメ息子)に対峙することで希望を垣間見せる結末にじわりと感動を呼び起こす。カメラワークも臨場感がありよろしい。[投票]
★2ザ・コンサルタント(2016/米)ジェイソン・ボーンになりたかったベン・アフレックが、いくら過去を背負った自閉症の主人公を演じても、あざとさしか感じない。シリーズにしたい感も満載で観客に媚びている。「どう?面白いでしょ?」オーラ全開で不機嫌になる。[投票]