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★4 | 普通の人々(1980/米) | 心を解放するということ。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★4 | 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020/日) | 頭の回転が早いヒトたちのドタバタ劇。意外とお茶目な三島由紀夫。そんな熱い時間があったのかという感想。で、全共闘って?三島って?結局何だったのかはよくわからなかったけど記録として圧巻。 | 緑雨 | [投票(1)] |
★4 | 007 スカイフォール(2012/英=米) | 007といったらオープニングでのカーチェイスとギンギンの活劇!お約束通りの展開からの・・・! [review] | ロープブレーク | [投票(1)] |
★3 | ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏) | 当時としては画期的だったという性描写については、時代だったのだなぁという感想。それにしてもマーロン・ブランドが気持ち悪い。 [review] | けにろん, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★4 | 彼らは生きていた(2018/英=ニュージーランド) | 例えば『プライベート・ライアン』や『戦火の馬』などでは人間性の損失や戦地での友情が美化されがちだが、トイレ事情や食事、不衛生な生活環境など、事実をまっすぐ伝えており、塹壕足や毒ガスなど、言葉だけでは伝わらに「記録としての事実」は重い。それでも文句を言わず命令に従い「男になる」若者たちが、「生きて帰れてよかった、そうするしかなかった」と答えるのが悲しい。
[review] | 緑雨, 週一本, ペンクロフ, ぽんしゅう | [投票(4)] |
★3 | アリスのままで(2014/米) | 病人当人のジュリアン・ムーアはメイクも含め上手い。だけど家族に病人がいるって、もっとギスギスキーキーカリカリどんよりバタバタするんじゃね? 表面的な問題提起で終わった。キレイすぎ。 [review] | KEI | [投票(1)] |
★4 | 17歳の肖像(2009/英) | パパの考える教育。先生の目指す教育。ジェニーの思う教育。デイヴィッドはどんな教育を受けてきた?教育≠勉強。結局は生き方なのだ。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★5 | わたしの叔父さん(2019/デンマーク) | 最小限のセリフと日々のルーティンで、閉そく感のあるクリスの気持ちを代弁していくストーリー展開。将来の夢と自分の責任を全うしたいという気持ちが痛いほど伝わってくる。 [review] | ゑぎ, ぽんしゅう, けにろん | [投票(3)] |
★5 | ノマドランド(2020/米) | ファーン(ノマド)の暮らし方は季節労働で車で移動しながらというものだけれど、それは人々の人生そのものなのかもしれない。決して多くないセリフがしみじみと心に響き、俳優たちの無言の演技と目線が胸に迫る。 [review] | 緑雨, プロキオン14, おーい粗茶, 週一本ほか6 名 | [投票(6)] |
★2 | さよなら渓谷(2013/日) | セリフと演技がしっくりこないのは、イメージが先行して、役者と監督が互いに独り相撲をしているのではないか。 [review] | おーい粗茶 | [投票(1)] |
★3 | 痛くない死に方(2021/日) | 在宅医・河田柄本佑の医療に対する考え方が180度変化するきっかけとなる言葉。このタイトルとセリフをうまくリンクさせたことが成功しており、大貫下元史朗と本多宇崎竜童という、対照的な患者の比較により在宅医療を考えさせられる作品となった。 [review] | ゑぎ | [投票(1)] |
★4 | マイ・マザー(2009/カナダ) | 今日僕が死んだらどうする?私も明日死ぬわ。だと?本人に言えよ。外国人は「愛してる」とか連発するくせに、肝心なことを結構言わないんだよね。2時間を感じさせない脚本は見事。アンダーでのシーンは雰囲気があって好きだ。
[review] | irodori | [投票(1)] |
★3 | 仔鹿物語(1947/米) | 開拓者はたくましいということ。子どもを一人前と認めて役割を与えて育てること。失敗しても責めずに支えること。子役の演技は鼻につくが、児童文学の良作がよくまとまっている。 [review] | KEI, ぽんしゅう | [投票(2)] |
★4 | 聖なる犯罪者(2019/ポーランド=仏) | ダニエルバルトシュ・ビィエレニアのギョロ目と貧弱な体つき、しかしそれが真摯に自分に向き合おうとする姿に見えてくる不思議。2018年の『COLD WAR あの歌、2つの心』に続くポーランド映画の秀作。不毛な土地の排他的なカメラ視点が魅力である。 [review] | けにろん, ぽんしゅう, プロキオン14 | [投票(3)] |
★3 | ガール・オン・ザ・トレイン(2016/米) | 全編に流れる不自然さが異様な雰囲気で、エミリー・ブラントの怪演を引き立てるも、作品としてはいまひとつ。「幻想感」の表現に難ありか。 | ゑぎ | [投票(1)] |
★5 | 桃色の店(1940/米) | なんてほのぼのと優しい映画なのだろう!長身の、そして実直を絵にかいたようなジェームズ・スチュワートありきの作品だ。本音と飾った自分がいるからこそ、目の前の人物を受け入れよう。ほんわか温かな気持ちになる。 [review] | ぽんしゅう, 青山実花 | [投票(2)] |
★4 | おばあちゃんの家(2002/韓国) | 相手を無条件に受け入れることと、そのことをもう一方の者が気づくことは同時ではない。 [review] | 寒山拾得 | [投票(1)] |
★4 | 異端の鳥(2018/チェコスロバキア=ウクライナ) | 異質な存在を排除し、される。しかし生きるために食う。快楽を貪る。ほんの少しの安らぎを求める。そのためだけに次の場所を求める。人間の本性はそれだけのことかもしれない。 [review] | ぽんしゅう | [投票(1)] |
★5 | サムライ(1967/仏) | ただの「クールで寡黙な殺し屋」では言い表せないキャラクター造詣の見事さ。グレーとペイルブルーの部屋で、小鳥が傍らにいる無言の約10分間。この10分の間の所作と部屋のしつらえでこの男の孤独と精神的緊張を強烈に印象付ける演出の上手さ。 [review] | 3819695, ゑぎ | [投票(2)] |
★4 | search/サーチ(2018/米) | インターネットなしでは考えられない生活を、これほど巧みに映画の中心に据えて展開させる上手さにうなった。そして脚本の伏線が気持ちよく見事にピタッと収まって行く。撮影自体は二週間、下準備や編集等に二年間を要したという苦労に拍手。 | おーい粗茶 | [投票(1)] |