jollyjokerさんのお気に入りコメント(1/65)
12日の殺人(2022/仏=ベルギー) | review] (ゑぎ) | 猫の映画。冒頭は、犬が走るが。猫は、路上、被害者の写真の中、容疑者の1人であるDV男の彼女の部屋、そして墓地で映る。被害者が猫好きなのは確かだが、DV男も多分猫好きなのだろう(これの真偽も分からないが)。 [[投票(3)] |
落下の解剖学(2023/仏) | review] (ペンクロフ) | 「徐々に仔細が開示され事情が判ってくる」構成にするために最初から多くの手札が伏せられてるのは、誘導が露骨で気に入らない。頭いいやつがバカを騙してるみたいだ(オレがバカ役)。 [[投票(1)] |
コヴェナント 約束の救出(2023/英=スペイン=米) | ジェイク・ギレンホール−キンリーのチームのメンバーを1人1人字幕を出して紹介するのは、フェイントだ。 [review] (ゑぎ) | 山間の道を空撮真俯瞰の移動撮影。ドローンだろう。灌木や低木の山。アフガニスタン。字幕で状況説明が入る。冒頭は2018年。[投票(2)] |
ヴェルクマイスター・ハーモニー(2000/ハンガリー=伊=独=仏) | ラース・ルドルフ)は、自身の拠りどころを不変の象徴としての天体法則や、生命の偉大さの体現であるクジラの巨体に漠然と見いだしているようだ。主体性の喪失は停滞と軋轢、扇動と暴走、暴力と自滅を経て振り出しにもどる。自戒の物語。 [review] (ぽんしゅう) | 鬱屈した空気のなかヤーノシュ([投票(1)] |
善き人のためのソナタ(2006/独) | review] (t3b) | 共産主義の苛烈さって、この映画を遥かに超えるところにある。その悪い部分を引き継いだプーチンが現代に見せてくれてるんだが、今も闘っている人はいる。 [[投票(1)] |
3時10分、決断のとき(2007/米) | review] (USIU) | 主役二人は大変。どっちにも見せ場が必要やし。誰が印象に残ったかといえばチャーリー。(2024/03/01/KOBCL) [[投票(1)] |
落下の解剖学(2023/仏) | review] (ぽんしゅう) | 上昇志向が強く自己実現のためなら家族(制度)は二の次だが、息子への愛情はないわけではなく、母親としてとるべき距離をとれない後ろめたさを、夫の弱点を(おそらく無意識に)過剰に利用することで心の平静を保ちつつ、制度に捕らわれない自身の性的嗜好には従順。 [[投票(1)] |
ある精肉店のはなし(2013/日) | review] (3819695) | 「瞬間」を捉える嗅覚に並外れて優れた撮影・録音スタッフや、カット間・シーン間・シークェンス間いずれの構成力にも長けた天才的な編集者でも擁するのでない限り、ドキュメンタリ映画が成功を収める鍵は「題材」ではなく「人物」が握っている。被写体たる人物の魅力が映画の面白さに直結する、はずだ。 [[投票(2)] |
ある精肉店のはなし(2013/日) | review] (ぽんしゅう) | 脳天へ一撃くらい、命ある存在から他者の命を育むべき食物へと牛が転生するさまは、神々しい陶酔感に包まれる。「生から死、そして新しい生」を導き出す儀式に没頭する者たち。彼らは神の畏怖を代理して、さらには人の業を代行して肉塊と格闘していようにみえた。 [[投票(1)] |
ある精肉店のはなし(2013/日) | 木靴の樹』と本作は似たテイストがある。 [review] (寒山拾得) | 牛捌きの詳述を見るのは生まれて初めてだったが、人として知っておくのが当然だったという感想。そういえば牛の輪切りの件のある『[投票(2)] |
ナワリヌイ(2022/米) | ロープブレーク) | 2024年2月16日に北極圏の獄中で死亡したロシア反体制派の政治家ナワリヌイ氏。彼の人となりを知りたくてAmazonプライムで視聴した(¥400)。予想を超えた内容の映画だった。こんなことがまかり通ってよいはずがない。合掌。 ([投票(1)] |
ボーン・アイデンティティ(2002/米) | クライヴ・オーウェン。これがハリウッド映画の初出演作らしい。寡黙なスナイパー役ながら、隠しきれぬ濃い存在感だ。(誉め言葉です。) (AONI) | CIAの雇われ暗殺者たちを、クールに描く世界観が良い。 そんな暗殺者の中でもひと際、存在感を放つのが[投票(1)] |
瞳をとじて(2023/スペイン) | review] (ゑぎ) | 傑作。3時間近い映画だが、全く緊張感途切れずに見る。もっと長くてもいいと思った。過去の映画の引用・言及はいろいろ出て来るが、極めつけは「ソイ・アナ(Soy Ana)」という科白の反復だろう。 [[投票(4)] |
瞳をとじて(2023/スペイン) | ビクトル・エリセの自戒を込めた惜別の映画。 [review] (ぽんしゅう) | 劇中映画の題名は「別れのまなざし」だ。それはきっと別離を惜しむ哀しいまなざしだろう。その視線を受け入れて幕を下ろすように自ら瞳をとじたとき、その闇のなかに人は何をみるのだろか。終われずにいる者に向けた[投票(3)] |
はじまりのうた(2013/米) | キーラ・ナイトレイの清廉な美しさとしなやかさ。特に、赤い格子柄のワンピースが似合っている。マーク・ラファロと男女の関係性に踏み込むのか否か、その繊細で慎ましやかな描き方もまた好い。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023/日) | review] (ペンクロフ) | もーおファッキンジャパンに腹立って腹立ってケツが2つに割れた [[投票(1)] |
コロンビアーナ(2011/米=仏) | review] (G31) | ストーリーは軽薄だが、と言うかだからこそか、語り口の重厚さが楽しい。楽しんで別に損のない作品。楽別損(←?)。 [[投票(2)] |
野のユリ(1963/米) | 夜の大捜査線』とは全く違う役をシドニー・ポワチエが演じてる。こちらはノリの軽い風来坊役。歌って、踊ってギターを弾く。1960年代の前半にあんな車で気ままに旅をしてる黒人なんかいたのだろうか。不思議だ。最高のラストだと思う。(2024/02/02/KOBCL) (USIU) | 『[投票(1)] |
野のユリ(1963/米) | ガブリエルアン・カットグラ) | はっきり言って、メルヘン。もっとはっきり言えば、だいじなだいじな宝物。おそらく原題は、この作品の存在そのものを指しているのだろう。まさに映画界の中でひっそりと咲く小さくて可憐な花である。知る人ぞ知る、珠玉の名作。 ([投票(7)] |
野のユリ(1963/米) | アーネスト・ホラーがこゝでは全編に亘って素っ気無い程シンプルな画面にまとめている。これはこれで題材に相応しい撮影だと思いながらも、それでも少々物足りなさを感じてしまう。ただし「建設」や「移動」が描かれている映画はもうそれだけで映画としての力を持つ。 (ゑぎ) | ケレン味溢れる画作りを得意とした[投票(1)] |