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Sōjunさんのお気に入りコメント(1/2)

恋恋風塵(1987/台湾)★5 計算も多少はあるのだろうが清冽な映像は確かに見たことのない域に達している。ストーリーと直に連携しない風景(野外上映のスクリーンに代表される)のフレームの切り方が巧く、そういうカットが計算外に意味を醸し出すのは見物。 (けにろん)[投票(4)]
アカルイミライ(2002/日)★4 暗喩としての「友人」や「クラゲ」は生硬と感じるが突然視野が開けて世界観が変わるのは解る気がする。前世代の屍を足掛かりに閉塞から殻を破って飛び立つ主人公は、やがて次なる世代に乗り越えられるだろう。それが「アカルイ」未来というなら健全だと思う。 (けにろん)[投票(8)]
マレーナ(2000/米=伊)★3 モニカ・ベルッチの肉体は圧倒的な存在感。彼女がストーキングされることに疑問を挟む余地など全くない。しかし終始しかめっ面をさせられ殆ど感情も描かれないこのベルッチを魅力的だとは到底思えない。冒頭の道を歩いてくるシーンに挿入されるバストショットの渋顔を見た時点で既に失望を感じてしまった。 [review] (ゑぎ)[投票(10)]
HANA-BI(1997/日)★4 多くの画面が物語を進める上で何ら機能しない、ということは、一見決定的な欠陥。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
君の名は。(2016/日)★3 思考を停止させるリズミカルなカッティング、神木隆之介上白石萌音の清々しい声音の掛け合い、さらに実物よりもリアルで美しい背景画、そして呪文のように韻をふむRADWIMPSの楽曲で、話しの辻褄の合わなさはウヤムヤにされ、ひたすら心地よさだけが残る。 [review] (ぽんしゅう)[投票(13)]
悲情城市(1989/台湾)★4 家族をとおして見つめられる、「今」につながる或る時代。 [review] (ちわわ)[投票(2)]
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米)★4 映画の「スケール」を決定するものとは何か。私見によれば、それは「上映時間」でもなければ「物語の時空間的な拡がり」でもなく、「美術」である。オープニングの阿片窟の造型だけでも感涙に値する。なんという美しさ! なんというユニックさ! [review] (3819695)[投票(3)]
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日)★4 行動理念を極限まで単純化、或いは純化して、それに向かって人を歩ませる、又戻らせる、その反復を一切省略せず入念に、強調して描く。たけしがその初期に於いて追求・徹底した美学は、そのまま当時の、いや今でも、世界の凡ての映画の、目指すべき指針である。 [review] (町田)[投票(3)]
いまを生きる(1989/米)★4 最も美しい言葉→ [review] (るぱぱ)[投票(2)]
千と千尋の神隠し(2001/日)★5 テクニック以前にこれが白紙の上に「描かれた」世界であることに驚愕できる。「評価できない」というのなら「そりゃ可哀想に」と応えてあげたい。 [review] (るぱぱ)[投票(11)]
映画に愛をこめて アメリカの夜(1973/仏=伊)★4 映画の撮影は人生と同じで決して完璧に進むことは無い。だから人生にも完璧は無いんだ。その場その場で出来るだけベストと思われる決断を下し、少しずつ人生は進んでいくんだと。だから、大丈夫。何事も焦る事はないよ、と。それをトリュフォーは本作を通して我々を勇気付けてくれている。 (牛乳瓶)[投票(3)]
野いちご(1957/スウェーデン)★4 幸福は、結局夢の中でしかない。彼のこれまでの現実は消せないし、先もどこまで変えていけるのかわからない。それでも、彼のよき未来を祈りたいとは思う。 [review] (tredair)[投票(4)]
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日)★4 断然支持する。テレビの延長線上にあった以前のシリーズよりも立体的な構図やカメラワークが多用されており映画たろうとする意欲が感じられる。音楽と映像を見事に同期させたアクションシーンも『ファンタジア』の頃からの伝統に沿うアニメーションの正しい姿であると言って良い。ひたすら画面と音響を堪能するという点において前作よりもよほど優秀な娯楽映画である。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(2)]
風立ちぬ(2013/日)★5 泣いた。なので、自分は感動したのだろうと思うが、何に感動したのか非常に感想に書きづらい。愛だの時代だのの陳腐な切り口の先にあるものを「風」以上の言葉で書き連ねることが難しい。「泣いたから★5」では馬鹿だよな、俺。 [review] (ロープブレーク)[投票(12)]
海の上のピアニスト(1998/伊)★5 私はこの映画、9回見ました。サントラCDも買いました。それほどにはまってしまったのは、ティム・ロスの七変化の演技と、ラストのおかげ。 [review] (プロキオン14)[投票(4)]
トイ・ストーリー3(2010/米)★5 メッセージの卓越した伝達力。完璧な演出。脱帽です。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
時をかける少女(2006/日)★5 それは青春のまどろみ。希望と焦り、迷い。口に出せないもどかしさ。かけがえのない三人の夏。浮かんでは消える想い。野球ボールの美しさ。そして、果てしなく高く透明な空。醒めてほしくない。でも・・・「もうそろそろ起きなよ〜」と、すべてを予感させる何気ない台詞で物語は始まる。切ねえ!巧すぎて鼻血が出そうだ! [review] (DSCH)[投票(1)]
回路(2001/日)★3 「生死」という血の通った言葉を「いる」「いない」の無機的な二択に変換。ここには「血」がなく「染み」だけがある。どこに「いる」のか、どこに「いない」のか、「いる」のに「いない」、「いない」のに 「いる」、そして境界の喪失に至って現出する「永遠」という牢獄。冷血黒沢の虚無の顕れる残忍な編集、カメラ、色の枯れ果てた死相(思想)の蠱惑には抗しがたい。意識の立ち位置の混乱のみによって観る者を揺さぶる力業。 [review] (DSCH)[投票(2)]
ノーカントリー(2007/米)★4 だから壁を作って、国境をはっきりさせよう、ってトランプが言うんじゃないか? そして少なからずの人々が支持するのではないか。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
競輪上人行状記(1963/日)★5 極めてアクチュアルな宗教映画。これほどラストの決まった映画を私は知らない。小沢昭一は天才だ。 [review] (寒山)[投票(3)]