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[コメント] 魔女の宅急便(2014/日)

デビューしたばかりのまだ何者でもない小芝風花の野猿のような演技が物語を牽引する。それは奇しくも母親役の宮沢りえの『豪姫』でのそれを連想させ、楽しい。
さず

経験豊富な役者にかこまれた護送船団の中で小芝風花は野生児のように自由に振舞う。このキキ像は正解かも。

惜しむらくは、同じ護送船団に守られてるはずの飛行クラブのメンバーが魅力的でない事。役者の問題というより、脚本の問題だと思う。

護送船団側で特筆すべきは新井浩文。こんな役(失礼)でも熱量高く演じる役者は貴重ですね。

(評価:★3)

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