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[コメント] 四月は君の嘘(2016/日)

音楽が入ることで却って説得力を失うという
さず

原作は漫画なわけです。

音楽漫画ではみなさん、この音楽をどう表現するかに汲々としておるわけですよ。

登場人物にやたら曲の背景を語らせてみたり、急に作曲家の故郷の草原が出現したり、

逆に擬音等を全て排除して感動を静寂で表現してみたり。

ところが、映画化されると音が入るわけです。

海街diary』の広瀬すずには感動したんですよ、サッカーのドリブルシーンで。

「ああ、ホントに動ける娘でよかったな」って。

ところが、ヴァイオリンでは弾けてないのが丸わかりなんです。

画的に音に心が乗らないのね。

こういう役にはぜひ、楽器を扱える人をキャスティングしてほしいものです。

(評価:★2)

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