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[コメント] ラプラスの魔女(2018/日)

クライマックスにCGが必須の作りをしておきながら、CGがショボいって謎の仕上がり。
さず

櫻井翔と三池崇史は『ヤッターマン』でコンビを組んでおり、お互いのポテンシャルも分かってると思うのだが、何でまた組んじゃったかなぁ。

実生活での櫻井君は高学歴だし、ニュースキャスターのようなインテリっぽい事もやっているのだが、残念ながら大学教授役(しかも、かなり特殊な分野)に必要な佇まいは全く備わっていない。ただの巻き込まれ型のデクの坊としていた方が、まだ面白い気もする。

刑事玉木宏を主役に据えてゴリゴリ真相を追及しても良いし、なんなら広瀬すずを主役に据えても、なかなか面白そうな脚本が書けたはず。

しかし、それ以上に納得いかないのが、クライマックスにCGが必須の作りをしておきながら、CGがショボいって謎。

リアリティには細かい表現こそ大事だと思うのだが、竜巻きとか気象情報にその覚悟無くして手出しちゃダメ。

(評価:★2)

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