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さずさんのお気に入りコメント(3/7)

映画 ビリギャル(2015/日)★3 びっくりするような上手い演出、映画性ほとばしる画面、なんてものはどこにも無いのだが、奇を衒わない演出に好感を持つ。とてもきめ細かく作られている。それに、矢張り、教育、成長、変貌が描かれている映画には救いがある。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
スマホを落としただけなのに(2018/日)★2 演出のやる気が感じられない残念な出来だ。メチャクチャ酷い、という訳でもないので余計に困ってしまうのだ(というか、観客を舐めていると思える)。実はこう見えても、何か良い点を記録したいと常に思っているのだが、本作については、難点しか指摘できない。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
ひみつの花園(1997/日)★3 西田尚美が制服で走る姿、そして(物理的な)汚れっぷりに心動かされた。矢口史靖監督は『サバイバルファミリー』でもそう思ったが、汚し方が上手い。 (irodori)[投票(1)]
斉木楠雄のΨ難(2017/日)★2 橋本環奈 は、広瀬すずにも二階堂ふみにもなれないことは先刻承知で己を立てる極めて自覚的なお人とお見受け。新井氏は…本当に惜しい人をなくしました。 (kiona)[投票(1)]
タクシードライバー(1976/米)★4 もう何回も観てるけど、観るたび(歳を重ねるたび)に共感してしまう。初めて観た時はトラヴィスの行動に「ちと勝手な野郎だな」と。でも今、彼の行動に納得感を持ってしまう、そんな自分はいいのか悪いのか、、、自問自答する、、、このご時世における自己責任論の儚さと共に。 (クワドラAS)[投票(3)]
知りすぎていた男(1956/米)★4 観光映画にして音楽映画にして文化映画にしてサスペンス映画。そりゃ欲張りすぎるだろ。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)★3 ディズニーワールドで繰り広げられる任侠映画、といった趣き。徹底した世界構築には圧倒される。ほんの150年前のニューヨークが、ホントにこんなに恐ろしげなところだったのかはわからんが。 [review] (緑雨)[投票(7)]
ゆきゆきて、神軍(1987/日)★4 「お前らはロボットか!」と罵られてもダンマリな警官の気持ちが分かる。俺だってあんなやつに例え正論かまされようが、ヤバそうだから関わりたくない。そんな状況が続くハードな2時間。85/100 (たろ)[投票(1)]
初恋(2019/日)★4 俺的には三池さんの10本に1本あるかないかの面白い映画です。 [review] (K-Flex)[投票(2)]
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日)★3 監督がサーフィンに興味無いのがよく分かる。セリフ無しで行くなら『裸の島』ばりのテンションは欲しかった。70/100 (たろ)[投票(1)]
屍人荘の殺人(2019/日)★3 学園ミステリーの緩い体裁を、あっち方向からの荒技で混濁するのだがジャンルに対する覚悟がないので舐めてる感しか残らない。それでも浜辺の悪球を好捕し続ける神木といった危うい均衡が映画を一応牽引。本線の学内ヒエラルキーネタはうんざりだ。 (けにろん)[投票(3)]
屍人荘の殺人(2019/日)★3 浜辺美波の圧倒的美少女振りと、トンデモ一発アイデアものとして、作品を作った意味はあったと思う。しかしこの2つだけで物語を最後まで牽引する力は無かった。☆3.4点。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
女子ーズ(2014/日)★3 一人だけ出遅れたかと思っていたブルーの藤井美菜の名前を、もうすぐ公開されるキム・ギドクの新作『人間の時間』の主演に見つけたのを記念して再見。 [review] (ロープブレーク)[投票(2)]
ジョーカー(2019/米)★3 なんだ。お前、その程度の奴だったんだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(12)]
響-HIBIKI-(2018/日)★3 インパクトあるシーンは予告篇で全部出ており、それらの名所巡り風の観賞体験。天才少女作家が殴る蹴る折る跳ぶ押すのアクション映画。平手友梨奈が睨みや台詞回しの鋭さと重みで成立させる力業と、脚本時点での文学への興味のなさダダ漏れが共にあり。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
タクシードライバー(1976/米)★4 「あなたは歩く矛盾ね」。きれいはきたない、きたないはきれい・・・矛盾を平然と同居させるトラヴィスのグロテスクな「正義」。ネオンの色のように、内実をよそに、その評価は移り変わる。昼と夜、陰と陽、聖と邪、善と悪、いずれもどちらが「裏」でも「表」でもなく、不眠症の熱で潤んだ瞳の中で、ぐちゃぐちゃに混濁していく。その混沌は「街そのもの」でもある。 [review] (DSCH)[投票(6)]
蜜蜂と遠雷(2019/日)★3 早くも自らの才能が大きな壁となった松岡茉優。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
蜜蜂と遠雷(2019/日)★3 天才ピアニストの凄さは全く解らなかったけど、女優松岡茉優の凄さは痛いほど解った。 [review] (K-Flex)[投票(1)]
惡の華(2019/日)★4 原作は一切見ていないので憶測だが、おそらく長い物語を劇場映画の尺に押し込めてしまったために唐突に感じられる展開が頻出するのは惜しい。 内省的で自暴自棄な中二病の日々を恥ずかしくも懐かしく見る思いだ。 特にグラフィックのような玉城ティナの顔や表情と伊藤健太郎の声の良さが印象深い。 興行的にはさんさんたるものかと思うが、印象に残る映画だ。 (サイモン64)[投票(3)]
惡の華(2019/日)★4 世間へ向け「クソ虫」と罵詈し続ける玉城ティナの不遜で不器用な懸命さが、いつしか健気に見え始め、逃げに逃げてついに「空っぽの自分」に逃げ込む“主体性喪失男”の苦悩スパイラルに苦笑しつつ、その“青さ”から逃げようとする「自分」の狡さに気づく。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]