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[コメント] モダン・タイムス(1936/米)

内容そのものより周囲のエピソードが豊富な映画
ペペロンチーノ

チャップリン最初のトーキー(最後のサイレントとも言える)とか、トレードマークのタキシード・帽子・ステッキ等から離れ始めた最初の作品だとか、全額自分の資金で撮ったとか、ヒロインは当時の奥さんだったとか、完成した脚本で撮った最初の作品だとか、ドイツやイタリアでは「共産主義映画」として上映禁止になったとか、『自由を我等に』に似ていると告訴されたりとか・・・。

戦艦ポチョムキン』と同じ年に『黄金狂時代』を撮った先進性は凄いと思うが、それも10年前の話。同年の『オペラ・ハット』と比べると、当時でもいささか時代後れの感も・・・

(評価:★3)

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