コメンテータ
ランキング
HELP

ペペロンチーノさんのお気に入りコメント(1/137)

マルサの女(1987/日)★3 記録された「時代の気分」 [review] (ペンクロフ)[投票(7)]
勝手にふるえてろ(2017/日)★5 内省的文学語りな自己表現の危うさをイタさの全肯定と恋愛への迷い無さを伴った演出の強度がぶっとばす。ギミックも冴え特に歓喜を表す他者語りが反転し社会関係の隔絶に転じるあたり鮮やかだ。恋愛は綺麗ごとじゃない。終盤の愁嘆場はそういう意味で完璧。 (けにろん)[投票(3)]
勝手にふるえてろ(2017/日)★4 松岡茉優渡辺大知(二)との初めてのデート、クラブからホテル街のシーンでの彼女は、黒のストッキング。パンプスを履くカットから、タワーマンションのシーン、北村匠海(イチ)との最も重要なシーンは、白というか、明るいグレーのストッキング。中学時代、イチが残されている放課後のシーンは、紺色のハイソックス。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
パリは燃えているか(1966/仏=米)★3史上最大の作戦』に並ぶ海外版忠臣蔵(年末特番オールスター)。嗚呼あの人もこの人も。やんややんや。 (はしぼそがらす)[投票(2)]
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017/米)★5 「再生」のための墓荒らし [review] (Orpheus)[投票(4)]
砂の惑星(1984/米)★3 部屋の中が散らかって、足の踏み場がなくなって、もうだめだ。 (夢ギドラ)[投票(2)]
心と体と(2017/ハンガリー)★4 夢の共有という突飛な設定が徐々にリアリティを持ちはじめ、ファンタジーというよりサスペンスとして話に引き込まれてしまう。A・ボルベーイという女性のたたずまいが醸す透明な存在感と、生身のと肉感が持つエロティシズムの“虚実のあわい”のたまものだろう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
15時17分、パリ行き(2018/米)★4 いっそ少年時代と事件の顛末も省略すればいいのにと思わされる野郎同士の欧州コンテンポラリーそぞろ歩き。散文は枝葉を削がれ俳句寸前まで迫る。侘び寂びの境地とでも言おうか。80歳のイーストウッド翁には世界は肯定的に映るのだろう。羨ましい境地。 (けにろん)[投票(6)]
女は二度決断する(2017/独)★3 世界に蔓延するやっかいな問題に、何ごとか提起しているようで何も語っていない。たとえ対象が家族だろうが、イデオロギーだろうが抱いた思いの「純度」が人の生き方を決定し、ときに対立を生むという矛盾から私たちは逃げられないのに、この女は逃げてしまった。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
探偵物語(1983/日)★2 角川春樹とか関係ないけど大林宣彦とか昔の映画人に多かったタイプなんだけど、清純な美少女に生涯一度の破瓜の傷を他でもない自分が刻みつけたいという薄汚いおっさん特有の情欲が強すぎて見ちゃいられねえ。チンポしまえ。 (ペンクロフ)[投票(3)]
The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ(2017/米)★5 35ミリ・ノーライトの質感が南北戦争下の時代の空気を顕すのに絶妙で自然光は白の衣裳の嫋やかと融解する。万全の技術にソフィア・コッポラ帝国お手盛り女優を率いた総決算とも言えるガーリーワールド完成形。最早エロやゴアは語らずとも語れるの境地。 (けにろん)[投票(1)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★4 これはもう圧倒的な、視点の高低のコントロールを実現した映画だ。複数の人物の、座る、立つという関係のディレクションと、カメラ位置の高低のコントロールにしびれる。このあたりの演出の充実度は、スピルバーグの中でも、突出しているのではないだろうか。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米)★3 男は何故に面会に応じそれを渡すのか。お嬢社主は如何な葛藤を経て掲載に踏み切るのか。映画は最も描き込むべきを描かず2人の間合い芸に依存するばかり。それはそれで見応えは否定せぬが本質は忌避された。資料並べ替えや電話片っ端コールの手垢がうんざり。 (けにろん)[投票(3)]
シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)★5 緑ではない、ティール色のキャデラック。駐車場でリチャード・ジェンキンス運転のバンが右前部にぶち当たる。この展開、容易に予期できる構図のカットがワンカット、衝突前に挿入されており、良くない。しかし明らかな瑕疵はこゝぐらいだと思った。ほとんど完璧な映画じゃないか。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)★3 お高いチョコレートのようにリッチな佳作で、文句を言ったら罰が当たりそうなほど丁寧な仕事なのだけれど……『スリー・ビルボード』が連鎖しているところで、『シェイプ・オブ・ウォーター』連鎖してない。もったいない。 [review] (kiona)[投票(7)]
シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)★2 よせ、野暮になる。 [review] (ペンクロフ)[投票(12)]
シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米)★5 "怪獣"とはなんだったのかということ。 [review] (HAL9000)[投票(3)]
リバーズ・エッジ(2018/日)★4 4:3の画面のなかに再現される1990年代前半の高校生たちの魂の不全。彼らは自分たちの非力さにも、やがて無防備なまま世紀末の荒れ野に放たれることにも、まだ気づいていない。が、彼らは虚ろな決意を呪文のように繰り返す。私たちは平坦な戦場を生きのびる、と。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
FAKE(2016/日)★4 アメリカ人ジャーナリストとのやりとりのシーンが秀逸。ここまでは、正義が大切、ある意味全員が被害者、全員がいい人的な流れだったのが、このシーン以降一気に「全員が偽善者」と一変する。これこそがこの映画の成功点だろう。そして唯一ネコだけが日々をデレデレ過ごし、ヤツだけがすべてを知っている。 [review] (jollyjoker)[投票(3)]
処女の泉(1960/スウェーデン)★5 残酷童話として完璧な世界の構築により神の在不在の問いかけは物語に包括され意義さえ失うかのよう。『羅生門』直下の演出は縦構図を完璧にモノにしニクビストのシャープネスが木漏れ日の煌きを倍加する。ラストは全ての疑義を超え承服せざるを得ぬ力業。 (けにろん)[投票(3)]