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ペペロンチーノさんのお気に入りコメント(1/136)

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017/日)★3 あれもこれもと欲張りな脚本に、こんなこともあんなこともの無節操な演出。シーンごとにトーンが変わり、イメージも感情も物語も、心にも頭にも、なーんにも残らず一本の映画に見えないのです。水野美紀登場の颯爽と孤軍奮闘の岸井ゆきのにプラス1点。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
オン・ザ・ミルキー・ロード(2016/セルビア=英=米)★4 あゝモニカ・ベルッチは最早イタリアの宝石どころか世界映画史上の至宝だ。しかし、それにも増して、この映画ではミレナを演じるスロボダ・ミチャロヴィッチという女優が圧倒的なのです! [review] (ゑぎ)[投票(3)]
小さいおうち(2014/日)★3 小さな一家の平穏と、自らの淡い心情。タキ(黒木華)が守ろうとした二つのものは、あっけなく戦火にのまれてしまう。60余年前の、あの時にタキが失くしたものは「幸福」になるための糸口だったのかもしれない。湿っぽさのない松たか子の陽が魅力的。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
彼女がその名を知らない鳥たち(2017/日)★3 展開のミスリードも終盤の乾坤一擲な世界転倒も女流作家の生理に根差す男性嫌悪が決め手となってるが、善良なる男子たる白石阿部も「陣治」の造形に於いて本質に迫れない。そこが映画的達成に至らぬ要因。一方蒼井は余裕でクソ女を引き寄せる。 (けにろん)[投票(2)]
散歩する侵略者(2017/日)★2 柄になく「愛」をやろうとし案の定スベッた。宇宙人侵略という大状況を設定したが出涸しギミックを弄し箱庭に収縮した大昔の自主映画めく。妻は夫を2度失う。1度目で喪失した愛は2度目で回復したらしいが認知症介護で情が湧いた程度レベル。虚ろな全肯定。 (けにろん)[投票(2)]
不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露)★4 この映画は出来過ぎの完成度。すかした間、伏線を回収する手際の良さ、ビジュアルセンス。どれをとってもカルト・ムービーらしくない、名作然とした趣がある。バイオリン弾き・ゲデバンのとぼけたキャラクターが面白い。彼の盗癖がプロットを豊かにしている。また、おじさん・ウラジミールの男気も良い。 (ゑぎ)[投票(8)]
三度目の殺人(2017/日)★4 是枝監督と来たらお馴染みの福山雅治ね。うんうん。役所広司もいいよね。わかるわかる。ん?おい、ちょいと待て!そんでまさかの法廷サスペンスですかい!?まさか、まさかね…。 [review] (deenity)[投票(3)]
三度目の殺人(2017/日)★3 批判を恐れずに言おう。 是枝監督は自ら進化することを放棄したのではないか。 [review] (pinkmoon)[投票(3)]
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017/日)★4 三池崇史がかなり真剣に取り組んだとおぼしき演出は、初見さんのみならずディープなファンにも違和感を感じさせない見事さではあった。そしてオトナの男として全ての父親キャラクターに精緻な連続性を盛り込むオリジナルな視点は、そもそもの物語を決して浸食せずに価値を増加させる職人技の賜物だ。これを否定するファンはもはや職業的クレーマーでしかないだろう。 [review] (水那岐)[投票(5)]
ゲッタウェイ(1972/米)★4 店に入って頼むと牛丼のようにショットガンが出てくるのはいつものことだ [review] (HAL9000)[投票(3)]
ミニオンズ(2015/米)★4 物語自体は普通なのだが、この映画の主旨は、大好きなミニオンズをもっと知りたい、もっと可愛い所を見たい、ドジな所で大笑いしたい、という皆さんの要望に応えた物です。その点では、立派にクリアしたと言えるでしょう。 (KEI)[投票(1)]
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017/日)★4 かなりのボリュームと複雑さのある原作をうまく切り取って序章として取りまとめていて感心したッ!山崎賢人の髪型・表情再現も非常に良くできていて満足だッ!あえて海外でのロケも、原作風景の非日常感を良く引き出していると思うぜッ!そしてなにより小松菜奈のキャスティングがたまらないッ!続編が楽しみだァァァァァ。 (サイモン64)[投票(2)]
台北ストーリー(1985/台湾)★4 これも抜群に面白い!『恐怖分子』や『クーリンチェ少年殺人事件』と比べれば、先鋭度が低いというか、淡々としているように感じられるのだが、冒頭からラストまで、本当に必要十分なカットしかないのではないか、という気がしてくる。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
妖怪ハンター ヒルコ(1991/日)★3 諸星っぽさと、塚本っぽさと、ジュリーの金田一耕助っぽさ(?)が、作品中で全然溶け合ってない。ストーリー展開にやたらとスピード感があって、人物も物語も全然消化できてない。そこが妙に魅力的。 [review] (はしぼそがらす)[投票(2)]
獣は月夜に夢を見る(2014/デンマーク=仏)★3 ジャンルムービーとして新しい見どころは取り立てて無いのだが北欧の漁村の寒々しい風情が良い。特に地場の水産加工場を主舞台とした点で虚構は生臭いリアリズムを足掛かりに土着的なフォークロワへと近似する。主演女優の薄幸な雰囲気も世界に親和している。 (けにろん)[投票(1)]
友だちのパパが好き(2015/日)★5 愛は地球を救わない。ホンモノの愛は惰性を攪乱し、薄ぼけた世界を破壊する。愛とはエゴ。理屈のない意志だ。取扱い危険なのだ。愛人と妻と娘の顛末をみるがいい。薄っぺらな愛がはがされた痕には、不愉快そうな、あるいは表情を失った能面のような顔が現れる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
神様メール(2015/ベルギー=仏=ルクセンブルク)★2 いろいろ納得いかず、笑えず。ブリュッセルって広島市くらいの都市だ。この狭さがそのままキリスト教の了見の狭さに繋がっていて、居心地が悪い。いじりかたが半端なんだ。JCVDよりJCいじれよツッコめよ、と思う。 (ペンクロフ)[投票(1)]
恐怖分子(1989/台湾=香港)★5 圧倒的な力を持った傑作だ。画面の強度が飛び抜けている。例えばモーテルで女が男を刺すシーンの画面外からの唐突な運動の衝撃。同じような演出で言えばオフィスで男が女に詰め寄るシーンもそう。それでいて小道具の使い方の周到さも心憎い。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
お嬢さん(2016/韓国)★4 日本へのおもねりが凝縮した醜悪美に彩られた奇妙な館。エセ日本人の財産を狙うニセ日本人。交わされる怪しげな日本語による偽りの恋愛劇と、朝鮮語による真の愛憎劇。そんな「偽もの」の坩堝からの飛翔は、思いの純度が高いぶん鮮やかさを増し先行きの不安を払拭する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
家族の肖像(1974/仏=伊)★4 いきなりやって来て、窓をこじ開ける。壁をブチ壊す。部屋を塗り替える。時代とは確かにそんなもので、受け入れるにしても拒絶するにしても、かなりの覚悟と忍耐力、エネルギーを必要とする。ヴィスコンティらしい平易で普遍的な物語。一幕ものの傑作。登場人物の関係を「映画史」に擬えて見るのも面白い。 (町田)[投票(2)]