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[コメント] 眼下の敵(1955/独=米)

戦後まもなく製作された戦争映画はメッセージ性があまり高くなく、戦術の駆け引きに重点を置いた作品が多いのでその辺りがとても好きです。ロバート・ミッチャム扮する米駆逐艦艦長が、徐々に部下の信頼を集めていく過程の描写がいいです。
kawa

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







特に良かったシーンは爆雷攻撃を受けてUボートはかなりダメージを受けているにも関わらず、まだまだ負けたわけではないという...不屈の闘志を米駆逐艦に示すためUボート内でレコードを掛けてUボート乗務員全員で合唱するシーン。

それに対してのロバート・ミッチャム艦長の「奴らの音楽に伴奏をつけてやろう、爆雷投下準備!」という台詞の応酬もいいです。

(評価:★5)

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