[コメント] 火垂るの墓(1988/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
以下 2006/08/18 追記
意を決して観ました。2度目です。
※ 初見の感想は、強烈すぎて書けません・・ あまりにショックを受けて、涙がボロボロ出て 観たことを後悔したくらいです。 もちろん 出来が悪くて後悔という意味ではありません。 観なくて済むものなら観たくなかったという意味です。 自分にとって、一度観て 強く心に突き刺さり 二度と観たくないと思った映画は、 『エレファントマン』 『楢山節考』 『シンドラーのリスト』 そして本作です。
この夏、小学四年生の息子にもそろそろ一度は観せておいた方が良いかな? と『禁じられた遊び』と 二本立てで観た次第です。 ※ 「戦争」や「命」 について考えて欲しいと・・・
詳細な感想は、「戦争」という たいへん大きな問題を含んでおり ある意味 恐れ多く憚られる内容かと思います。この場で多くは語りませんが・・ 初見とは、違う印象を持ちました。 初見の時と比べると感動が薄かったです。 その部分だけ書いてみます。
妹はもちろんなんですが・・ 戦争がどうこうというより、時代(戦争)に翻弄され 周りが見えなくなってしまった兄が不憫でなりません。 戦争の悲惨さというより、どうして自分一人で妹を見て、大人の助けを借りなかったんだ? みたいな 現代なら 映画『誰も知らない』的な 印象を持ってしまいました。 もちろん、それだけではありませんが、今回そのことを強く感じました。 子どもだったので、責められませんが・・・・・・・ 冒頭、おにぎりを置いていく人がいたように・・・ どこかに救いの手があったように感じられ そこが不憫でたまりません。。。。
うまく まとめられませんが ここに 書き散らかしておきます・・・_(_^_)_
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